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2024/12/21
- 高校生活レポート
図書部主催講演会を開催しました(2024/12/19)
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演題は書道クラブが書いてくれました -
脚本家という仕事、テレビというメディア、そして人間・人生について -
楽しく、勇気づけられるお話でした
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図書部生徒より花束贈呈 -
講演会後の茶話会は和やかに -
大石静先生ありがとうございました
12月19日(木)、脚本家の大石静先生をお招きして図書部主催講演会を開催しました。
「テレビドラマの作り手として」という演題で、脚本家とはどのような役割を担っているのか、テレビドラマはどのような流れでできるのかを、ご自身の作品に絡めてお話しくださり、生徒たちは笑いや驚きの声を上げながら興味深く聞いていました。今年度の大河ドラマ「光る君へ」の時代考証にあたっては、先生方の専門性を実感するエピソードとともに、本学元教授高野晴代先生が大石先生の同級生でもあるというお話も伺うことができました。講演の最後には高校生に向けて、既成の価値観を疑う眼差しを持つこと、情報の中だけで生きずに自分との対話が大切であることをお話しくださいました。
講演会後は、有志生徒との茶話会も行いました。「光る君へ」の感想・質問の他、立体的な人物づくりをする大石先生の人間観察のご様子などを伺い、生徒たちは充実した時間を過ごしました。
生徒の言葉:図書部全体部長
今年度の講演会は脚本家の大石静先生をお招きし、ご講演いただきました。先生の明るく楽しいお話の中で、笑いあふれる時間になっていたのではないかと思います。小説家とも作家とも違う脚本家というお仕事の魅力を伺うことが出来ました。テレビドラマではセリフだけでキャラクターの内面まで伝える必要があります。だからこそ人物をより立体的に表現することが大事であるというお話はとても興味深く感じました。視聴者としてしか知らなかったテレビドラマの裏側を知ることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
大石静先生、本日は貴重なお話をほんとうにありがとうございました。
(おわりのことばより抜粋)