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2024/09/26

  • 高校生活レポート

社会課題解決&モノづくり体験ワークショップに参加しました(2024/9/2)

  • 「新規事業のつくりかた」についてのレクチャー
  • 社会課題を起点とした商品のアイデア出し
  • キーワードやアイデアの整理
  • 生成AIを使って商品のPRグッズ製作
  • チームごとに考えた商品アイデアを披露しました

9月2日(月)、ソニーグループ株式会社本社(品川)にて実施された「社会課題解決&モノづくり体験ワークショップ」に、附属中学生と共に、高校1年生から3年生までの14名が参加しました。

はじめに、講師であるソニーグループ社員の方から「新規事業のつくりかた」についてレクチャーを受けました。どうすれば社会の課題が解決でき、人の役に立てるのか、出てきたアイデアはどうすればビジネスとして通用するのかなど、新規事業を展開するための様々なコツやヒントを教えていただきました。
その後、4人~5人のチームに分かれ、社会課題を起点とした商品のアイデア出し体験、そして、そこで出たアイデアをもとにした商品PRグッズ製作体験を行いました。前半のチームでのディスカッションで、「スマホ依存」という課題を解決するために「効率よく時間を使うためのアプリを開発したい」、「フードロス」という課題を解決するために「賞味期限が近い食品を多くの消費者に買ってもらう仕組みを作りたい」など、様々な具体的アイデアが出されました。
後半の商品PRグッズ製作体験では、生成AIやレーザーカッター、3Dプリンタなど様々な技術を使って、前半で出てきた商品アイデアをPRするためのグッズ(アクリルキーホルダー)の制作を行いました。ここでは、ディスカッションを通じて出た商品の概念やイメージが、実際の形・モノとして出来上がっていく過程を見ることができました。

4時間半にわたるワークショップでしたが、生徒たちは大変活発に、そして楽しそうに参加し、有意義な経験をすることができました。

生徒の感想

  • とにかく楽しく過ごすことができました。グループワークを通して、テーマを考え、テーマに沿って案を出し合い、本当に起業をしているような気持ちになりました。
  • 本当にたくさんの新しいことを学び、そして実践ができ、すべてが新鮮で興味深かったです。今まで目を向けたことがなかった起業について興味を持つきっかけとなりました。
  • アイデア出し体験では、他者の意見を理解することで価値観が広がり、社会課題の身近さを改めて実感しました。商品PRグッズ製作体験では、アクリルキーホルダーの製作過程を初めて見ることができ、良い経験になりました。
  • 事業を0から作り上げるのはすごく難しいことだと実感しました。チームメンバーの意見からも新しい発見が多くて、アイディアを出す楽しさがわかった気がします。