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生田の森の落ち葉を踏みしめて歩き、自治会文化部の生徒達が飾り付けたクリスマスツリーのイルミネーションを眺め、いよいよ2023年も残すところ僅かとなったことを実感しています。

3年生の進学試験、1・2年生の後期中間試験が終わった12月上旬、自治会総務企画の「三学年合同ロングホームルーム」が行われました。統一テーマ「理想の学校、伝統とは～これからの日女を考えよう～」（本校では日本女子大学附属故にそれを略して「日女【にちじょ】と呼ぶことがあります）を掲げ、1年生から3年生までが縦割りクラスでグループを構成し、教員へのアンケート結果等も示しながら、いつものクラス単位のロングホームルームとは違った形式での討議を行うことができました。その後、生徒玄関には、当日各グループで今後の理想の姿を考えた【に・ち・じ・よ】の「あいうえお作文」が掲示されました。「にほんと　ちきゅうを　じちで　よくしよう♪」「にこやかに　ちつじょを守って　じゆうに　よく話し合える学校！！」「にちじょらしく　ちせいを育み　じぶんらしく　よい3年間を」等々 ——— 思わずこちらが笑顔になってしまうような「あいうえお作文」です。

12月には希望者参加の土曜等活用特別講座【知の泉】で「宇宙から地球を観て近未来の社会環境を考える」や「キッチンの旅～本作りを通して見えたインドの女性と日常～」の講座が開かれました。また、2024年度海外研修（現1・2年生対象ニュージーランド語学研修と現1年生対象のチェルトナム・レディース・カレッジ・サマースクール）の説明会には多くの生徒達が関心を寄せて出席し、嬉しい限りです。
これから迎える冬休みは行事も多く、心楽しいひと時となります。節目となる年末年始は、今年を振り返り、沢山の感謝の思いを抱き、また新年へ向けての抱負を考えていきたいと思います。

皆様、今年も本校の教育活動にご理解とご協力を賜りありがとうございました。
良い年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。