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中高合同討論会は年に一度、高等学校自治会総務と中学校生徒会総務が中心となって企画する本校内での中高交流会です。
昨年度はコロナ禍明け最初の討論会で、実施すること自体に意義がありましたが、今年度は昨年度の反省を元により討議内容を工夫し、また中学生も企画内容のイメージを予め持って参加出来ていたように思います。
今年度、小討論では、自治、将来、大人になること、人間関係、Z世代、ルールといった議題を扱い、大討論では「理想の学び」というテーマで、教科の学習だけでなく、自治といった広い意味での学びにも目を向けました。
主導した高校総務は他にも様々な企画を抱えて多忙を極める中での準備でしたが、中学生の大きな力に支えてもらう形で充実した討論会を実現することができました。

生徒の声（抜粋）

中学生の新鮮な意見に驚く高校生、高校生の面白い話に心躍らせる中学生。全員が他者の意見に耳を傾け、自分を見つめ直す時間を過ごしました。本討論会の醍醐味は、6学年が集い新たな刺激に溢れる空間が生まれること。ここでの発見が私たちのこれからの日常と未来を彩ってくれるでしょう。