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2023/08/29
- 高校生活レポート
ニュージーランド語学研修を実施しました(2023/7/29~8/11)
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オタゴポリテクニックの先生やスタッフの皆さんと -
授業の様子 -
授業の様子
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休憩時間が楽しい -
アクティビティ:ファームパークにて -
アクティビティ:オタゴミュージアムにて
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アクティビティ:カーリング体験 -
アクティビティ:モエラキ ボルダーズ(不思議な丸い石)見学 -
フェアウェルセレモニーでのスピーチ
本校のニュージーランド国際交流・語学研修は30年に及ぶ実績がありますが、この3年間は新型コロナウィルスの影響で中止となっていました。今年は日程を2週間に短縮した形ではあるものの、4年ぶりに当地での語学研修を再開することができました。
2・3年生の生徒25名は7月29日(土)、猛暑の日本を出発して真冬のニュージーランドに向かい、翌30日(日)、オークランドを経由して研修地のダニーデンに到着しました。出迎えてくれたホストファミリーの笑顔が生徒たちの緊張を和らげてくれました。
ダニーデンはニュージーランド最古のオタゴ大学を擁する学園都市で、多くの学生が学んでいます。本校生徒はオタゴ大学に隣接するオタゴポリテクニックで、午前中は英語の授業を受け、午後は先生方と一緒にアクティビティに出かける日々を過ごしました。
土曜と日曜は、ホストファミリーと一緒に、山や海に出かけたり、街で買い物を楽しんだり、家で料理をしたりと、それぞれが家族の一員として過ごしました。
毎日懸命に話し、学び、楽しむ2週間はあっという間に過ぎました。研修最終日にはフェアウェルセレモニーが開催され、生徒一人ひとりが英語スピーチを披露しました。
8月10日(木)にはファミリーと別れ、オークランドに移動し、翌11日(金)には全員元気に帰国しました。
ダニーデンは自然豊かな街で、人々は学校でも街でもみな笑顔で親切に接してくれました。生徒たちが海外での経験や語学研修にポジティブな気持ちを持ち、さらに将来への意欲を高めて帰国してくれたことをうれしく思います。
生徒の言葉(生徒の感想より抜粋)
- ホームステイをしたことで、ただ海外に行くだけではできない異文化交流ができた。英語を話す時、初めは文法を考えすぎて言語化できないことが多かったが、ホームステイ先の方と話したり、日々過ごし学んでいく中で、文法にとらわれ過ぎずに英語を話せるようになった。
- 多くの場面で意思疎通が出来たので少し自信が持てた。しかしその意思疎通も完璧ではなく、またミュージアムなどでの解説は難しいところが多々あったので、今後の英語の勉強への意欲へと繋がった。
- 日本に比べて、皆出会った人へ笑顔を見せるなど、フレンドリーな様子が強かったため、私の気持ちも明るくなった。
- ダニーデンの人は皆優しく陽気で明るい人が多かった。広い土地と豊かな自然がそうさせているのかなと感じた。皆冗談が好きで、自分の人生を楽しんでいる印象を受けた。
- ホストファミリーと一緒に夕飯を作ったり、アクティビティでダニーデンについて深く知ることができて楽しかった。またダニーデンの空はとても綺麗で日本では見ることのできない多くの星を見ることが出来て嬉しかった。
- 英語力を伸ばすだけでなく、視野も広がったと感じている。自分の価値観を見直すきっかけが何回もあり、改めて日本のことについて考えることもできた。