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6月23日（金）～24日（土）、八王子にある大学セミナーハウスにて希望者が参加する宿泊行事「春の高校生活研究セミナー」を実施しました。

1年生から3年生まで総勢76名は、学年の壁を越えて15名ほどのグループに分かれ、金曜日の夕食後に90分、土曜日の朝食後に105分の討議を行いました。討議グループは事前にアンケートを取り、毎回各自の話し合いたいテーマ（「人間関係」や「学校生活」など身近な話題から「環境問題」「SNS」といった社会問題まで）で分かれます。1年生が司会を務めたグループもあり、皆で協力して討議を盛り上げていました。

積極的に自分の意見を述べると同時に人の意見に耳を傾けることで、新たな発見があり視野が広がります。今回も充実した討議となり、参加した生徒の生き生きとした表情を見ることができました。このセミナーでは、討議テーマ決め、グループ分け、部屋割りなどすべてを自治会総務の「セミナー係」が担当します。今回も2年生と3年生の係生徒が活躍してくれました。

感染症の影響で何回か中止を余儀なくされましたが、昨秋から再開されました。話し合いを大切にする本校ならではの行事を実施することができたのはとても喜ばしいことでした。