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4月15日、今年度初めての【特別講座　知の泉】は、「現代社会を見つめる　ロシアのウクライナ侵攻をどう見るか」というテーマで、ロシアをご専門とする国際関係学者の静岡県立大学准教授　浜由樹子先生をお迎えしました。本校の卒業生でもある浜先生は、軍事侵攻が非難されるべきなのは当然として、しかしその背景や経緯を知らないままに一方のみを悪と断罪して済ませることの危険性について、複雑な問題をわかりやすく説明してくださいました。入学前から参加を心待ちにしていたという1年生も含めて多くの参加があり、後半は生徒から次々に質問が寄せられ、時間を延長するほどでした。この後小論文を書き、添削指導を経て文集にまとめていきます。

生徒の声（抜粋）

• 毎日見ているニュースを理解してすべてを知ったつもりでも深い根本の原因はわかっていなかったとわかった。だからこそこれから多角的な広い視野を持ち学んでいきたいと考えた。
• 今回の講座は両親の勧めで参加したのですが、結果的に時間があっという間に感じるほど講義がとても面白く、参加して本当に良かったと思っています。自分の知識を増やすため、視野を広げるためにも今後も知の泉に参加してみようと思いました。
• 質疑応答の時間、先輩方が次々に質問や疑問を出しているのがすごいと思った。自分は頭では考えていても、いざ声に出して、言葉にしてまとめるのが苦手なので、常日頃から身近な疑問を誰かに話してみたり、もっと知の泉に参加して、自分の意見を発信できるようになりたい。