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2023/03/14

  • 高校生活レポート

音楽会を開催しました(2023/3/5)

  • 4年ぶりにクラス合唱が大ホールに響きました
  • クラスの気持ちが一つにまとまります
  • 集中し、真剣な表情で取り組みます

3月5日(日)、第55回音楽会が開催されました。

第一部では、各クラスの合唱を全校生徒で鑑賞し合う、という従来の形式が4年ぶりに実現しました。また第二部では、筝、ピアノ、ヴァイオリン、独唱など、オーディション合格者によるレベルの高い演奏が披露され、最後に学生歌を歌い閉会となりました。

全校生徒がじっくり音楽を味わい、皆で歌えることの喜びをかみしめた一日でした。

  • 表現方法も様々に工夫しています
  • 筝曲合奏
  • ピアノ独奏
  • 独唱
  • ヴァイオリン独奏
  • 表彰

生徒の言葉(閉会の挨拶):音楽会実行委員長

3年前の2月、私は改めて、日常で持つべき感謝の気持ちに気が付きました。それまで当たり前だったことが制限され、いくつもの行事が中止となった当時の悔しい気持ちは、3年経った今でも忘れることはありません。

コロナ禍において音楽は、様々な場面で制限を余儀なくされる一方で、私たちが不安を抱えたときには、心の拠り所となってくれました。実際私は今週行われた練習期間で、校内の至る所から聞こえる豊かなハーモニーに、何度も支えられました。クラスの仲間と歌声を重ね、一つの音楽を作り上げる喜びを、生徒の皆さんも再認識できたことでしょう。そんな音楽の持つ魅力は、他には代えがたい、かけがえのないものだと思います。

4年ぶりに全学年揃って大ホールで演奏を聴けることとなった今回、私たち音楽会実行委員は、演奏する側も鑑賞する側も音楽を楽しみ、お互いを讃えあえる音楽会を目指して、本日まで活動してまいりました。そんな私たちの気持ちに常に寄り添い、このような素敵な舞台を用意してくださった先生方、職員の皆様、開催へのご理解をいただき、応援してくださった保護者の方々に、心からお礼申し上げます。

この音楽会が、皆さんの心に残ることを願って、閉会の挨拶とさせていただきます。