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2年生にとって軽井沢セミナーは普段の生活を振り返り、将来を考える大切な行事です。今年は7月に軽井沢三泉寮を日帰りで訪れ、9月には学校で「in 西生田」として2日間にわたって討議を行うという、例年とは異なる形での実施となりました。軽井沢セミナー委員は4月から夏休み明けまで委員会での検討を繰り返し、充実したセミナーとなるように準備を重ねてきました。

グループ討議のテーマは「社会における価値観の変化」や「貧困と差別」など社会的な話題から「魅力的な人とは」など身近な話題まで多岐に渡り、クラス会ではよいクラス作りのために積極的に意見を交換し、全体会では「充実感」をテーマに2日間に渡る真剣で有意義な話し合いを行いました。

本校ならではの時間の使い方で、話し合いを行ったすべての2年生と運営にあたった委員にとって、実りある軽井沢セミナーとなりました。

生徒の言葉（軽井沢セミナー委員）

全体会、クラス会、グループ討議、どの話し合いも活発で充実したものになったと思います。その中でも前期・後期に分かれて行った全体会では1日目は「高校生のうちにしか得ることが出来ないものとは」など今の充実感について 、2日目は「どういう大人になりたいか」、「女性としてどう生きていきたいか」など将来の充実感について、というところに着眼点を置き、事前に取ったアンケートを参考にしながら話し合いをしました。
自分の意見を伝えたり相手の意見を受け入れたり、立場や上下関係がない高校生である今だからこそ出来る貴重な時間になったと思います。