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今から1世紀以上前の1919年1月29日、創立者成瀬仁蔵は癒え難い病を自覚し、学内外の関係者を集めて、今後の日本女子大学のあり方について講演しました。それを記念して、本日（1月26日）「成瀬先生告別講演記念瞑想会」を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため、2年生は教室にて、1・3年生は自宅にてLMS（学習支援システム）manabaを利用しての開催となりましたが、創立者が愛した歌（ O Lord! Correct Me ） を流し、後に続く者に託された願いに思い馳せ、日本女子大学金沢創副学長の講演を視聴することができました。「赤ちゃんから見た視覚世界」というテーマでのお話は、生徒達にとって大変興味深かったようで、大学の学びを垣間見る機会となりました。

立春が近づいたとはいえ、生田の森は水墨画を思わせる冬景色が続いています。連日オミクロン株の感染急拡大が報じられ、皆様ご心配の日々をお過ごしのことと存じます。しかし、厳しい冬の後には必ず暖かい春がめぐってきます。様々な課題を乗り越えて、生田の森に花咲きはじめる頃には感染拡大が収まることを願います。