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12月14日（火）、小説家の辻村深月先生をお招きして図書部主催講演会を開催しました。
前半は『読むこと・書くことの喜び』という演題で、人生を変えた読書体験や、小学生時代に初めてお話を書き上げた経験から作家であり続けるご様子、またご多忙の中、学校へ足を運んでくださる背景に、「作家という存在は遠いもののように感じがちだからこそ、実際に会って同じ時間と場所を共有する体験は一気にその距離を縮めてくれる機会になる」という思いがあることなどをお話しくださいました。
後半は生徒から事前に募った質問を代読してのインタビュー形式でお答えいただき、執筆やご本人にかかわるさまざまなエピソードを伺うことができました。
今年度は講演会後に茶話会を設けることはできませんでしたが、図書室の特集コーナーに足をお運びいただき、係の生徒にとっても大変嬉しい経験となりました。

生徒の言葉：図書部渉外係長

本日はお忙しい中、小説家の辻村深月先生にお越しいただきました。小説家としてのお話以外にも、学生時代の思い出や普段の生活など、身近な話題に関しても伺える貴重な機会になったことと思います。皆さんにとって、この講演会が有意義なものになれば図書部としてうれしい限りです。また、人生の先輩である辻村先生による本日のお話を、これからの学校生活や、さらにはその先の人生において活かしていただければ幸いです。 （おわりのことばより抜粋）