ニュース・お知らせ

2024/04/05

  • お知らせ

順天堂大学と高大連携に関する協定を締結しました

  • 本校校長薄由美よりご挨拶
  • 順天堂大学学長新井一先生よりご挨拶
  • 高大連携協定書を手に
2024年3月29日(金)、順天堂大学の本郷・お茶の水キャンパスにおいて、「順天堂大学と日本女子大学附属高等学校との高大連携に関する協定」の調印式が挙行されました。当日は、センチュリータワー会議室にて協定書の内容が説明され双方で確認の上、順天堂大学の新井一学長と本校校長の薄由美により協定書の調印が行われました。
 
順天堂大学は、1838(天保9)年に学祖の佐藤泰然が江戸薬研堀で開いたオランダ医学塾に端を発し、現在では9学部5大学院研究科6附属病院からなる健康総合大学・大学院大学として、「教育」「研究」「診療・実践」を基軸とする国際レベルでの社会貢献と人材育成を進めています。また、医学・スポーツ健康科学・看護学・理学療法学・診療放射線学・臨床検査学・臨床工学・国際教養学・健康データサイエンス学・薬学の理論と実践を学ぶことにより、国際的な広い視野を持ち、高度な専門知識とスキルを基盤に地域社会や国際社会の発展と人類福祉の向上に貢献できる人材の育成も進めています。
 
そのような順天堂大学と本校がこのたびの協定を締結することにより、今後は相互の教育に係る交流や連携を通じて教育の活性化を図るために協力していくことになります。相互の伝統と建学精神や教育目標を尊重しつつ、信頼関係に基づいてより有効な教育を構築していくことを目指して、双方の教育機能について交流や連携を行うにあたり、活動内容としては大学教員による出張授業の実施をはじめ、教育に関する情報交換や生徒・学生・教員の交流などが計画されます。2024年度からは早速、順天堂大学の医学部の先生による特別授業や、薬学部の先生と健康データサイエンス学部の先生による特別講座「知の泉」などが具体的に準備されています。
 
このような高大連携を通じて、本校の生徒が学びの裾野を広げて豊かな教養を身につけ、将来へ向けた科学的探究心や知的好奇心が育成されることを期待します。
 
このたびの順天堂大学との高大連携協定締結にあたりまして、順天堂大学の学長新井一先生を始め、岩渕和久薬学部長、長登健アドミッションセンター事務局長、細谷芳三学校法人順天堂総務局長の皆様には大変お世話になりました。心よりお礼を申し上げます。

順天堂大学からの発表(リンク)