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よくあるご質問

 学校説明会などでよく寄せられるご質問についてお答え致します。



Q 創立の理念について教えてください。

A 創立者・成瀬仁蔵は日本の女子高等教育のパイオニアとして知られています。1901年、わが国初の女子高等教育機関である日本女子大学校を創立、その5年後には附属豊明小学校を開校しました。成瀬は教育方法においても、当時一般的だった知識注入型の詰め込み教育を排し、子どもが学び、伸びていこうとする「原動力」を育てる自学自動教育を提唱して、その後の児童中心主義教育の先駆けとなりました。
 また晩年には、後進が継承すべき精神として「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」の三綱領を遺し、その理念は今も学園の核として脈々と受け継がれています。豊明小学校ではその実現のために、「実物教育」「自学自動」を基軸にした教育を進めています。


Q どのような家庭や子どもを求めていますか。

A 求める家庭像としては、
 ① 父母が互いに協力し合っている家庭
 ② 子どもに過不足のない愛情を注いでいる家庭
 ③ 社会の基礎単位としての役割をしっかり果たしている家庭
 ④ 学校の目指す方向に協力する姿勢を持っている家庭
また、求める児童像としては、
 ① 愛情豊かに育てられている子
 ② 基本的な生活習慣がしっかり身についている子
 ③ 心身ともに健康な子
 ④ 集団性・社会性が年齢相応に発達している子
 ⑤ 生き生きとした意欲のある子
と考えています。
 以前は、元気で活発な子でないと合格できないといった印象をお持ちだった方もいらっしゃるようですが、そのようなことはありません。元気な子、控えめな子、じっくり考える子、いろいろな個性が集まってこそ良い学級集団が出来ます。みな、それぞれの良さを生かして活躍できるように育てて参ります。


Q 「実物教育」について教えてください。

A 「実物教育」つまり「本物」に直接触れることによって学ぶことは、全教員が全教科に亘って心がけているポイントです。実物に触れることで、子どもたちは自分と対象との関わりを具体的に感じ取り、学ぼうとする意欲が飛躍的に高まります。抽象的で自分と関わりのない事柄を丸暗記するのとは、全く違います。
 例えば本校には都心の学校には珍しく武蔵野の雑木林の面影を残した教材園があるのですが、理科の時間にはそこで年間を通して植物観察を行います。音楽の時間の鑑賞は、演奏家を招いての生演奏です。ピーナッツ掘り、おいも掘り、田植えと稲刈りなどの農場体験、テレビ局の方に来ていただいての番組作り、プロの指導でのパン作りなど多様な活動を行っています。
 直接体験が難しい分野でも、抽象的な「ひとごと」ではなく、具体的な「自分ごと」となるようにさまざまな工夫をこらして、自ら学ぶ意欲を高めています。


Q 海外や地方に引っ越した場合、復学できますか?

A 保護者転勤などで転校した場合は、豊明小学校に通算3年間以上在籍すること、1年生1学期は在籍していること、再入学までの期間は授業料の半額と施設費を納付することなど一定の条件の下で再入学できる制度があります。高学年の場合は、中学2年生の1学期始業日までであれば、日本女子大学附属中学校に編入することも可能です。


Q 卒業後の進学はどのようになっていますか?

A 附属中学校への進学を保護者および本人が申請した場合は、原則として附属中学校へ推薦します。また、大学進学は約80%が日本女子大学に進学しますが、指定校推薦制度を利用して他大学に進学するなどの選択肢も用意されています。


Q 通学時間の制限はありますか?

A 通学時間の制限はありませんが、安全で健康的な通学が出来る範囲でお願いします。通学時間によって入試で不利になることはありません。ちなみに、在校生の多くは1時間以内です。
 なお、お子様がひとりで安心して通学できるようになるまでは、付き添いをお願いしています。いつまで付き添いをするかは、ご家庭の判断にお任せしています。


Q 通学や校内での防犯・安全対策どのようになっていますか?

A 目白駅付近・江戸川橋駅付近・大学前の横断歩道・小学校正門に警備員を配置しているほか、保護者や地域の方の見守りサポートを実施しています。警備員は正門の守衛室に常駐しているほか、定期的に校内とその周辺を巡回警備しています。校内の各出入り口には、監視カメラが設置されています。希望者には、登下校を保護者の方へメールでお知らせするシステムもあります。登校時、下校時には教員が校門付近で出迎え、見送りをしています。児童および教職員は定期的に、警察およびALSOKと連携した防犯訓練を行っています。


Q 地震や火災などの災害対策はどのようになっていますか?

A 校内には防災備蓄庫があり、非常用の食料、水、毛布、仮設トイレなどがすぐに使える状態で用意されています。児童は全員がひとりひとり非常用寝袋と着替えの衣類を持っています。地震や火災を想定した訓練は、全校で定期的に行っています。
 4年生になると、1泊2日で「災害時を想定した学校宿泊訓練」に参加します。大地震等で帰宅できなくなった場合を想定し、校内に備蓄した非常食を食べ、非常用寝袋で眠ります。防災学習を行い、起震車や煙ハウスを体験するほか、救助犬の訓練見学、消防車の見学、消火器体験、防災用品の展示と体験など、さまざまなプログラムが用意されています。東日本大震災ではこの体験があったため、校内で宿泊することになった児童も落ち着いて過ごすことが出来ました。


Q 英語教育について教えてください。

A 英語に関しては附属校であることを生かして、日本女子大学・英文学科との連携でカリキュラムや教育方法を決めています。小学生に英語を教える方法を専門的に身につけたプロフェッショナルの専任教員が授業を担当します。ネイティブスピーカーであるというだけのアルバイト講師はいません。
 授業は1年生から6年生まで英語のみで行います。子どもたちは日本語を覚えたときと同じように、自然に内容を理解して身につけていきます。
 6年生の希望者は、オーストラリアでのホームステイに参加することが出来ます。現地の姉妹校に通って、海外の小学校生活を体験します(今年度は新型コロナウィルス感染症流行のため中止)。


Q プログラミングなどの情報教育について教えてください。

A プログラミング教育は、専門の教員が担当する『情報』の授業の中で系統的に行っています。1年生でiPadとアプリの基本操作を学び、2年生からプログラミング学習に進みます。3年生ではローマ字入力、4年生ではインターネット検索を盛り込みながら、より高度なプログラミングやプレゼンテーションを学び、高学年まで段階的に進んでいくカリキュラムになっています。
 情報モラルやセキュリティに関する授業も充実させています。iPadは情報の授業だけにとどまらず、各教科の授業の中でも日々活用されています。


Q 水泳の授業について教えてください。

A 温水プールで、年間を通して水泳の授業を行っています。プールは床が可動式なので、子どもたちの背の高さに応じた水深に調整しています。ですから1年生も安心して水に入ることが出来ます。
 豊明小学校のプールをご覧になると、滑り台があったり、ターザンロープがあったり、ウレタン製の大きな浮島があったりと、たくさんの楽しい仕掛けがあるのに驚かれる方が多いようです。授業では、そうした物も活用して、楽しみながら水に親しみ、泳ぐことが自然に好きになるように導いていきます。その結果、泳力が向上し、体力が培われていきます。ですから、どの子もプールの時間をいつも楽しみにしています。
 着衣水泳も定期的に体験し、いざという時に身を守ることが出来るよう指導しています。


Q 児童の評価はどのように家庭に伝えていますか。

A 本校には成績表がありません。数字や簡単なコメントでは表現しきれない詳細な内容を、学期末の保護者面談で直接お伝えしています。生活態度や学習姿勢・成果などをきめ細かく見て学校での様子をお伝えし、保護者の方からもお話を伺って、課題があればその解決策を話し合う機会としています。


Q 新型コロナウィルス流行に伴う休校中は、どのような対応をしていますか。

A 新型コロナウィルス対策としての休校期間中には、双方向通信でのオンライン授業を開始しました。まず4月には、ビデオ会議システムを利用したオンラインホームルームを行い、クラスの児童とコミュニケーションをとりました。子どもたちはこの活動を通じて先生や友達とのつながりを実感し、安心できたように思います。
 5月からは学習活動を中心としたオンライン授業が始まりました。このような状況でも学びを止めないように、オンラインであることを生かした効果的な双方向の授業を行っています。各家庭との連絡や課題の提出管理にもICTツールを取り入れています。
 6月からは学年ごとに分散登校が始まりました。登校しない日には、オンライン授業を継続しています。


Q 異学年の交流があると聞きましたが、具体的にはどのようなことを行っているのですか。

A 1年生に入学すると、ひとりひとりにペアの6年生がついて、1年間ほんとうの姉妹のようにお世話をしてくれます。週に1度の一斉清掃のときは、そのペアに2~5年生も加わった縦割りグループで活動します。秋にはそのグループで1日遊ぶ行事がありますが、その日のために高学年の子どもたちは綿密に計画を立て、リーダーシップを発揮して全員が楽しめるように工夫します。その他、図工の時間に4年生が3年生に木工具の使い方を教えたり、生活科では2年生が1年生にアサガオの種まきを教えたりと、教科の中でも多くの交流があります。
 こうした様々な交流の中で、下の学年はお姉さんをお手本にして安心して過ごすことが出来ますし、上の学年はお世話をすることで思いやりや責任感を育み、自分が低学年の時にあこがれていたお姉さんと同じ事ができたという達成感・自己肯定感を得て、大きく成長することができます。


Q 休み時間に子どもたちはどのように過ごしていますか?

A 晴れた日は、校庭で元気よく駆け回って遊ぶ子が多いです。ドッジボール、縄跳び、サッカー、鉄棒、鬼ごっこなどが人気です。雨の日にも外で遊べる、屋根付きの校庭(ミニパーク)もあります。高学年の児童は、体育館でバスケットボールやドッジボールをしています。校庭や体育館には必ず教員がいて、安全を見守りながら一緒に遊んでいます。
 室内で過ごすのが好きな児童は、図書室で本を読んだり、教室でお友達と絵を描いたりして遊んでいます。


Q 給食とお弁当はどのようになっていますか? アレルギー対応はありますか。

A 週3日は校内で調理した作りたての温かい給食、週2日はご家庭の愛情のこもったお弁当をいただきます。みんなで楽しくいただくうちに、慣れない料理や嫌いな食材も、おいしく食べられるようになってきます。栄養バランスや量を自分で考えて、料理を選ぶセレクト・バイキング給食も行っています。
 給食は、栄養バランスや食材の安全性はもちろんのこと、季節感や行事にも配慮した献立となっています。児童が西生田農場で収穫したジャガイモやお米を使ったメニューもあります。食物アレルギーのあるお子さんには、除去食の対応をしています。


Q スクールカウンセラーはいますか?

A 大学のカウンセリングセンターとの連携で、2名のスクールカウンセラーが交代で常駐しています。子どもたちが悩みを相談することも出来ますし、子育てに関する不安やお子様の発達についての心配など保護者の方のご相談にも応じています。 


Q アフタースクールはどのような内容で行っていますか。

A 学校に隣接する建物で「JWUほうめいこどもクラブ」という放課後学童保育を行っています。平日は放課後~18:30まで、休校日は8:30~18:30までお預かりします。宿題に取り組む時間、おやつの提供の他、さまざまなプログラムを用意しています。例えば、フラワーアレンジメント、造形教室、女性狂言師に(卒業生)よる和の時間、宝塚女優(卒業生)による歌の会、大相撲力士を招いてのお餅つき、お琴の体験、絵本の読み聞かせや昔話の語り、パネルシアター、合気道、ピラティスなどです。隣接する桜楓学園(下記)に出向き、お稽古事をすることも出来ます。
 参加者は低学年の児童が多いのですが、希望する方には皆さんお入りいただけています。


Q 放課後にお稽古事はできますか?

A 可能です。学校生活に支障のない範囲でお願いします。お子様にとって無理のないようにご家庭でご判断ください。隣接する桜楓学園(「一般社団法人 日本女子大学教育文化振興 桜楓会」が運営)でも、バレエ、バイオリン、ピアノ、英語、習字などのお稽古事をすることができます。 


Q 保護者が学校に行く機会はどの位ありますか?

A 保護者会が年4回(1年生と6年生は5回)、学期末の個人面談が年3回あります。そのほか、6月には全校保護者参観日があり、2~3学期には学年ごとに授業参観週間を設定しています。
 1年生1学期には、1~2回は給食配膳のお手伝いをお願いしています。その日は普段の授業を参観することも出来ます。
 ご両親がフルタイムのお仕事をお持ちのご家庭も多いのですが、計画的に工夫して参加されています。
 その他、ボランティアとして2年生生活科のパン作りや商店街見学、3年生の学校のまわり見学などのお手伝いをお願いすることがありますが、参加は任意です。


Q 父親が学校に関わる機会はありますか?

A お父様方が中心となる会として、豊明会(PTA)の中にサポート部があります。サポート部では崖下教材園の落ち葉掃き、親子で参加する崖下散策、運動会や保護者参観日の交通整理などのボランティア活動を行うほか、懇談会や講演会なども行って親睦を深めています。