次はもっと高くまで登れるよ!

2023.03.28

次はもっと高くまで登れるよ!

体力向上イベント「ボルダリングにチャレンジしてみよう!」開催(主催:社会連携教育センター)

日本女子大学目白キャンパスの第一体育館には幅12m、高さ4mの本格的なボルダリングウォールがあり、「身体運動」の授業などで活用しており、学生からも人気の施設です。

3月11日(土)、本学の社会連携教育センターと文京区教育センターが連携し、体力向上イベント「ボルダリングにチャレンジしてみよう!」が開催されました。本イベントの参加対象は、文京区内在住・在学の令和5年度就学予定の幼児、および小学1、2年生。当日は、19名の子どもたちが保護者とともに、体育館に集まりました。
子どもたちにボルダリングを教えたのは、本学で非常勤講師を務め、スポーツクライミング のユース代表ヘッドコーチでもある西谷善子先生です。

ホールドの掴み方を説明する西谷先生

支え合いながら挑戦するボルダリングの楽しさ

全員で入念な準備運動を行ったあと、まずは西谷先生からボルダリングを登るうえでのレクチャー。基本姿勢やホールドの掴み方、手や足の使い方などを初めての挑戦する子どもにも分かりやすく説明していただきました。

レクチャーのあとは、さっそく実践。安全に取り組めるよう小グループに分かれて、ボルダリングウォールに向かいます。最初は地面に近い位置で横方向に移動しながら、西谷先生に教わった基本動作を確認していきます。はじめのうちは、うまく次のホールドを掴めなかった子どもも、先生や保護者と、そして子ども同士で、どうやったら上手くできるかを相談しながら繰り返し挑戦します。

写真左)先生や保護者と一緒に次のホールドをどう掴むかを考えます
写真右)ほかの子の様子を見て、「自分ならどう登るか」を考えるのも大切なポイント

全員がボルダリングに慣れてきたところで、いよいよ上に向かっての移動に取り組みます。子どもたちの上達は早く、何度かトライするうちに壁のてっぺんまで登ることができた子どもたちからは達成感から笑顔が溢れ、保護者とともに成功を喜び合っていました。

イベントの最後には、子どもたちをサポートするために参加していた有志の学生4名がデモンストレーションを披露。難易度の高いセクションをすいすいと登っていく姿に、子どもたちからは歓声があがっていました。イベント終了後も、まだまだ登り足りなそうな様子の子どもも多く、すっかりボルダリングの楽しさに魅了された一日となりました。

写真左)あっという間にコツを覚えて壁を登っていく子どもたち
写真右)最後は学生によるデモンストレーション

今後も日本女子大学社会連携教育センターでは、地域や企業と連携した、取り組みを進めてまいります。