JWU PR アンバサダー企画 <学科紹介編「被服学科」>

2021.10.05

JWU PR アンバサダー HPチーム

JWU PR アンバサダー企画 <学科紹介編「被服学科」>

「被服学科」ってどんなところ?
JWU PR アンバサダー HPチーム

JWU PRアンバサダーによる学科紹介シリーズが始まりました。先頭を切る第一弾は「被服学科」です。「大学において被服を学ぶとはどういうことなのか?」を学生目線でご紹介します。

「被服学科」ってどんなところ?

被服学科と聞いて皆さんはどんなイメージを持ちますか?
実は、服を作っているだけではないんです!
被服学科の授業系列は、材料、衣環境、整理・染色、美学、消費、造形の6つに分かれており、文系、理系を問わず、自分の興味にあわせて学ぶことができます。
ここでは2年次に履修ができる授業について紹介します。

授業その1【衣材料学実験】~繊維の基礎知識を学ぶ

理系分野の一例として、「衣材料学実験」では、実験を通じて繊維の特徴を学びます。白衣を着て、顕微鏡や薬品を使用して、繊維の観察を行い、他の授業でも応用できる繊維の基礎知識を身に着けます。

被服学科の実験の様子

授業その2【西洋服飾文化史】~服飾の歴史を学べるユニークな授業

文系分野の一例として、「西洋服飾文化史」では、資料を通して時代ごとの服飾の特徴を学びます。さらに「ロミオとジュリエット」等の有名な映画作品の鑑賞をしたり、授業外で昔の服装に触れるために博物館に行き各時代の理解を深めるなど、ユニークな授業です。

授業その3【アパレル生産実習】~実際に服を作る

実習科目である「アパレル生産実習」では、職業用ミシンで基本的な衣服の作り方を学び、1年間を通してスカートとジャケットを製作します。
この授業では複数の先生のサポートがあるため、裁縫が得意な学生だけではなく苦手な学生も安心して授業を受けることができます。今年度は新型コロナウイルスの影響により1週間おきに大学に登校して製作を行っています。

現3年生が2年次の時に製作した作品

このように、幅広い分野から被服について学ぶことができます。

どんな資格が取れるの?

被服学科で取得可能な資格は、衣料管理士一級、中学校・高等学校教諭(家庭)免許、博物館学芸員などです。
現在、3年次の学生の45%が衣料管理士一級の資格取得に向けて学んでいます。資格を取得した卒業生の中には、クラシエファッション研究所、ニッセンケン品質評価センター等で活躍している方もいます。もちろん被服関連の業界以外でも様々な分野の就職先があります。

学生からのメッセージ~「被服学科」の学生にインタビュー

————日本女子大学の「被服学科」に決めた理由は?

小さいころからお裁縫が好きで、ファッションに興味がありました。
また、文系、理系問わず幅広く学ぶことができ、大学に行ってから将来を決めることができる点が魅力的だと思い、入学を決めました。

————「被服学科」に入学して楽しかったことは?

有志で活動している日本女子大学被服学科有志ファッションショーに1年次から参加しています。学生によってデザインやイメージの表現が異なるため、見ていて刺激を受け、とても楽しいです。
(被服学科2年 橋本澪美)

皆さま、「被服学科」については楽しんでいただけましたでしょうか?
次回は「史学科」です。お楽しみに!

★見る程お得!学生のおススメ○○
2021年度 日本女子大学被服学科有志ファッションショー【story】について

毎年、学園祭「目白祭」で開催される日本女子大学被服学科有志によるファッションショー。今年度は目白祭のオンライン開催に伴い、オンラインでショーの配信を行います!今年度のテーマは【story】です。SNSもぜひチェックしてみてくださいね。

Twitter:@jwufs
Instagram:@jwu_fs
ぜひフォローお願いします!