特別招聘教員からのメッセージ

特別招聘教員からのメッセージ

東利恵先生

頭の中で考えていた建築空間が出来上がりその中に身を置く時の感激は毎回忘れることのできない瞬間です。大変なこともありますが、それすら必要だったことと思える仕事です。この仕事の楽しさを大学で伝えていきたいです。

[プロフィール]
建築家、日本女子大学非常勤講師、日本大学非常勤講師。1959 年大阪府出身。
1982 年日本女子大学家政学部住居学科卒業。
1984 年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。
1986 年米国コーネル大学建築学科大学院修了後、東 環境・建築研究所の代表取締役を務める。星のやをはじめとする宿泊施設のほか、個人住宅や集合住宅、商業施設など幅広く手がける。 主な作品に「星のや軽井沢」、「星のや富士」、「星のや東京」、「星のやバリ」、「星野温泉 トンボの湯」、「ハルニレテラス」、「シーパルピア女川」など。主な出版物に『「塔の家」白書』(共著、住まいの図書館出版局)、『収納のデザインと工夫』(共著、彰国社)など。

隈研吾先生

新しい建築デザイン学部を、新しい時代、新しい生活をリードする拠点として世界に向けて発信したいと思っています。

[プロフィール]
建築家、デザイナー。1954 年神奈川県出身。
1979 年東京大学工学部建築学科大学院修了後、1985-86 年コロンビア大学客員研究員。
1990 年隈研吾建築都市設計事務所設立。
慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。
主な作品に「那珂川町馬頭広重美術館」、「⻑崎県美術館」、「ガーデンテラス⻑崎」、「根津美術館」、「サニーヒルズ」、「アオーレ⻑岡」、「浅草⽂化観光センター」、「EPFL ArtLab」、「V&A Dundee」、「国立競技場」、「ところざわサクラタウン」、「高輪ゲートウェイ駅」など。主な著書に『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)など。

妹島和世先生

建築をデザインすることは、私たちをとりまく自然や環境、社会や経済、そして⽂化や生活に深く関係し、その影響は多岐にわたります。小さいこと、大きなこと、いろいろな事について、学生の皆さんと一緒に考え、よりよい未来を考える手助けになればと思います。

[プロフィール]
建築家、東京都庭園美術館館⻑、ミラノ工科大学教授、横浜国立大学名誉教授、日本女子大学客員教授。1956 年茨城県出身。
1979 年日本女子大学家政学部住居学科卒業。
1981 年日本女子大学大学院家政学研究科住居学専攻を修了。
伊東豊雄建築設計事務所に入所後、1987 年に妹島和世建築設計事務所を立ち上げ、その後、1995 年に西沢立衛とともに SANAA を設立。代表作に「金沢 21 世紀美術館」*、「犬島『家プロジェクト』」、「ROLEX ラーニングセンター」*、「ルーヴル・ランス」*、「Junko Fukutake Hall」*、「グレイス・ファームズ」*など。
(* は SANAA として)