お知らせ
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日本女子大学の授業-体育展
明治・大正・昭和に本学で行われた授業について、写真やアルバム、授業で使用された教材、学生のノートや作品等から紹介するシリーズ「日本女子大学の授業」。今回は、本学で行われていた「体育」に焦点を当てます。
成瀬が1882(明治15)年に記したノートには、すでに体操や運動に関する記述がみられます。1891(明治24)年にアメリカのウェルズリー女子大学を視察した際の記録でも体育教育に言及しており、成瀬の体育への関心の高さがうかがえます。その結果、1901(明治34)年に開校した本学では体育が必修科目とされ、テニスやクロッケー、バスケットボール、自転車運動、ダンス等が取り入れられ、体育教育の一環として運動会も実施されました。
本展では本学創立時の体育教育や運動会に加えて、第二次世界大戦後の1950(昭和25)年に開催された全学園総合運動会、1966(昭和41)年に開催された本学歴史上最後の総合運動会となった全学園合同体育祭についてもご紹介します。
学園にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
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成瀬のノート(1882年) -
成瀬仁蔵宛白井規矩郎書簡(1901年) -
1901年開催の第1回運動会で披露された徒手体操 -
1950年開催の全学園総合運動会で使用された優勝旗