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研究科委員長からのメッセージ


児童学専攻 岡本 吉生 教授

 幸福で豊かな社会を実現するには、生活に密着した身近な課題や問題を発見できる女性としての感性が必要です。また、生活における問題の解決には、粘り強く事実を見つめる忍耐力や、柔軟で創造力豊かな論理的思考力も必要です。先進国の中で、日本は、大学の研究職や企業の管理職等における女性の割合が未だ低く、高度な教育を受けた女性の人材の育成が喫緊の課題となっています。家政学研究科・人間生活学研究科では、これまで多くの志の高い修了生が巣立ち、専門職として道を切り開いてきました。そして、実に幅広い分野で活躍しています。このような女性の人材の育成は、生活者の視点を重視し、人間や物事を深く見つめ探究する家政学研究科・人間生活学研究科の教育理念や方針によるものです。徹底した少人数教育の中で、友人や教員と触れ合い、刺激し合って、自らの能力を伸ばしてほしいと切に期待しています。