長い人生でたった「4年間」と思い、入学を決意 長い人生でたった「4年間」と思い、入学を決意

生活芸術学科(1年次入学)

増渕さん
(60歳代・北関東在住)

海外での体験が
仕事、
学びへの意欲を高めてくれた

若い頃、夫の海外赴任に伴い海外で生活する機会があったのですが、周りの女性の多くが結婚しても仕事を続けている姿をみて、何か仕事をしたいと考えるようになりました。帰国後、関心があったインテリア関係の専門学校に入学し資格を取得。運よく住宅メーカーで仕事を始めることができました。

仕事を続けていくうちに「好きな住まいについて大学で学び、突き詰めてみたい」という思いが強くなり、住居の分野を通信で学べる日本女子大学の生活芸術学科に関心を持ちました。実は、大学で学ぶ夢は30歳頃から持ち続けていたのですが、なかなか前に進めませんでした。いつか自分の人生を振り返って「長い人生の中でなぜ4年間を都合できなかったのか」と後悔したくないと思い、それなら1年でも早いうちにと2015年に入学しました。

はじめの1年間は、リポートの書き方も要領を得ず試行錯誤しましたが、欲張らずにマイペースで取り組み、「1年目はこういうものだ」という覚悟で臨みました。翌年からは仕事を辞めたため学業に専念できるようになり、友人のアドバイスを得てテキスト科目はもちろん、スクーリングでも次第に多くの科目を履修することができました。

誰もが安心して居場所を見つけられる、そこが魅力

スクーリング[Keyword]に参加して、お互いがみんなすごく努力し苦労しながらも頑張っていることがよくわかりました。そのためライバルではなく助け合う仲間として、お互い応援したくなるような関係を築くことができました。

もし通学制の大学に社会人入試で入学したら、世代の違いに肩身の狭い思いをするんじゃないかという不安がよぎりますが、ここには様々な世代の方がいらっしゃるため、自分の年齢を意識することなく居場所を見つけることができたことが幸いでした。みんなの中に自然と一人の学生として入っていける、そんな安心感があります。誰もがここでは自分の居場所を見つけることができるのではないでしょうか。

卒業を間近に控えた今思うことは、この年齢になってこんなにハードで、エキサイティングな毎日を経験できたことが何より貴重だったということ。これから人生はますます長くなります。思い立ったらぜひ「扉」をたたいてみてください。思い切って飛び込んだ先には必ず新たな世界が開けると思います。

Keyword【スクーリング】

面接授業。テキスト学習ではできない実習・実技・語学などを中心に履修する。教員から直接指導を受けながら学ぶため、いっそう理解が深まる。卒業を目前に控えた最終年次には日本女子大学軽井沢三泉寮(長野県軽井沢町)を利用し、2泊3日の「軽井沢卒業セミナー」に参加、通信教育課程での学びの総仕上げに臨む。

【軽井沢卒業セミナーより】
(全体発表会)仲間たちとの充実した時間もあと少し…
【三泉寮を散策】
開寮以来、その象徴として集う者を見守る「大もみの木」

(2018年7月、軽井沢卒業セミナー修了後にインタビュー)

DEPARTMENT
INTRODUCTION

学科紹介

生活芸術学科

快適な暮らしと環境を考えるために、「被服学」と「住居学」の2分野から基礎的な専門知識と関連分野の幅広い知識を修得します。これらの知識をもとに科学的・文化的視野を持って、合理的な衣生活や暮らすための住空間を究明します。さらに、生活芸術学科の科目のほかに必要科目を加えて履修することで、中学校一種・高等学校一種「家庭」の教育職員免許状および学校図書館司書教諭の資格を得ることができます。また、木造建築士、二級建築士の受験資格や繊維製品品質管理士取得のための科目も配しています。

生活芸術学科