大切な家族の応援を得て入学を決意 大切な家族の応援を得て入学を決意

生活芸術学科(3年次編入学)

山本さん
(50歳代・北陸地方在住)

高潔な建学の精神に共感

学校で司書をしている私は、子どもへの接し方を体系的に身に付ける必要を感じ、通信教育で教職免許を取得できる大学を探していました。当時、テレビドラマの主人公のモデルとして描かれていた広岡浅子[Keyword1]さんに興味を持ってネットで調べたところ、日本女子大学では通信教育で教職免許の取得を目指せることを知りました。入学を反対されるのではないかと思っていた夫や子どもたちからの「お母さんがやってみたいのなら応援するよ」の一言に勇気づけられ、「入学したい」と思う気持ちがいっそう強くなりました。同じ頃、北陸新幹線が金沢まで開通し、北陸地方に住む私も東京に日帰り通学が可能となり、目白キャンパスで開かれた入学説明会に足を運んでみました。初めて訪れたキャンパスの温かく和やかな雰囲気、女性を個として尊重する建学の精神[Keyword2]に深く共感しました。また、先生方や職員の皆さんの親切な対応も印象に残っています。そして今、新たな知識に触れる喜びに満ち溢れる日々を過ごしています。

生涯つき合いたい、かけがえのない友だち

入学してもう一つ大きな収穫がありました。それは“自分だけの友だち”です。スクーリングに通ううちに親しくなり、授業後に待ち合せたりするように。最近はスクーリングがなくても東京まで遊びに来ることもあるくらいです。被服と住居を学ぶ生活芸術学科で共に学んでいるため興味の対象も合い、例えば建築的視点を持って横浜の異人館を巡るといった課外活動も楽しんでいます。時には「学外スクーリング」と称して先生が参加くださることもあります。話が合い、分かり合える、卒業しても関係を続けたいと思える仲間に巡り会うことができました。もし入学に迷っているなら、ぜひ一度目白キャンパスを訪れてみてください。私のように、遠方から通う場合は時間もかかり、家族の協力も必要かもしれません。しかし、日本女子大学で得られる全てのものは、今まで頑張ってきたあなたへのご褒美になるでしょう。ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

Keyword1【広岡浅子】

江戸時代末期に生まれ、明治時代後半に日本初の女子高等教育機関(日本女子大学の前身、日本女子大学校)の創立に尽力し、設立発起人の一人となる。企業の創設などにも携わり実業家としても高名である。

Keyword2【建学の精神】

各大学が定めている設立の目的。日本女子大学校の創立者・成瀬仁蔵(1858-1919)は建学の精神として、「女子を人として教育すること」「女子を婦人として教育すること」「女子を国民として教育すること」と定めた。創立当時(1901[明治34]年)は、あらゆる面で男女不平等がみられ、女子の高等教育に対する理解も、きわめて低い時代であった。

山本さんは、カバンに収まるコンパクトなノートパソコンと学習ノートを併用して目白キャンパスでのスクーリングに臨む。

(2018年2月インタビュー)

DEPARTMENT
INTRODUCTION

学科紹介

生活芸術学科

快適な暮らしと環境を考えるために、「被服学」と「住居学」の2分野から基礎的な専門知識と関連分野の幅広い知識を修得します。これらの知識をもとに科学的・文化的視野を持って、合理的な衣生活や暮らすための住空間を究明します。さらに、生活芸術学科の科目のほかに必要科目を加えて履修することで、中学校一種・高等学校一種「家庭」の教育職員免許状および学校図書館司書教諭の資格を得ることができます。また、木造建築士、二級建築士の受験資格や繊維製品品質管理士取得のための科目も配しています。

生活芸術学科