児童文学作家「あまんきみこ」さんに憧れて 児童文学作家「あまんきみこ」さんに憧れて

児童学科(1年次入学)

新井さん
(40歳代・首都圏在住)

淡い憧れが二つの偶然で鮮やかなビジョンに変わった

子どもの頃、「先生になりたい」という淡い憧れがあったものの一般企業に就職した私は、結婚後、二人の子どもに恵まれ、息子たちの成長過程において、子どもの発達や教育現場に関心を持つようになりました。ある日偶然目にした新聞広告で通信制大学の存在を知り、児童学を通信教育で学べる日本女子大学を気に留めるように。それから程なく、再び偶然読んだ新聞記事が私を入学へと導くきっかけとなったのです。そこには教科書でなじみのあった児童文学作家の「あまんきみこ[Keyword1]」さんが日本女子大学通信教育課程(当時は通信教育部)を卒業されたと書かれており、私が探し求めていたのはここかもしれないと思い、まずは入学説明会に参加しました。それでも「きちんと履修できるのか」「卒業には何年かかるだろうか」「時間のやりくりは?」と何度も悩み、もう一度、入学説明会で話をうかがい、じっくり検討したのです。そうこうしているうちに4月入学の出願締切が迫り、思い切って出願することにしました。

学びたかったことだから、充実した日々を迎えている

たくさん悩み、考えた末に入学しましたが、最初に手にしたテキストには私が知りたかったことが満載でした。手探り状態で提出した初めてのリポート[Keyword2]に高い評価をつけていただいて自信がつきました。それは今も私の宝物です。もちろん学習で行き詰まることもありますし、睡眠時間を少し学習時間に充てることもありますが、取得した単位の数を数える、合格したリポートのポジティブ評価を見返す、力強い歌詞の曲を聴くことで乗り切っています。

今は「もっと知りたい」、そんな探求心に満ち溢れた実りある毎日を送り、もうすぐ卒業に必要な単位を取れるところまで来ました。もっと早く学んでいれば子どもたちにより良い環境を整えることができたのにと感じる反面、子育てを経験しているからこそ学びに厚みがでるというメリットも。高校生になる息子たちは私が学習やリポートに取り組む姿を見て刺激を受けているようです。私のように迷ったり悩んでいる人には、「入学を決めるのは自分自身ですよ」という言葉を贈りたいと思います。

Keyword1【あまんきみこ】

『車のいろは空のいろ』『ちいちゃんのかげおくり』など多くの作品が小学校の国語教科書に採用されている児童文学作家。

Keyword2【リポート】

通信教育課程ではテキストによる学習でしっかり学び、与えられた課題に基づきリポートを作成・提出する。原則として1単位につき1課題のリポートが課せられ、1課題2,000文字程度にまとめる。

新井さんは、入学のきっかけとなった新聞記事や、入学を検討していた当時の大学案内を丁寧にファイリングしている。

(2018年2月インタビュー)

DEPARTMENT
INTRODUCTION

学科紹介

児童学科

児童の心身の発達や、健全な人間形成の条件とは何かについて必要な知識と技能を修得し、多方面から総合的に研究することを目指しています。さらに、児童学科の科目以外にも、必要な科目を加えて履修することで、幼稚園一種の教育職員免許状および学校図書館司書教諭の資格を得ることができます。

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