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2026/03/01

卒園制作 ~世界にひとつだけのお皿づくり~(年長組)

卒園制作 ~世界にひとつだけのお皿づくり~(年長組)

卒園を前に、年長組の子どもたちが卒園制作に取り組みました。
陶芸家の保立剛先生、佐藤典克先生、泉さやか先生をお迎えし、本物に触れる特別な時間が始まります。
 
最初に保立先生による、ろくろの実演です。
粘土を「100 回こねる」工程では、先生が力強くこねるたびに「いま何回?」「まだ半分くらいかな?」と子どもたちの声が上がります。
 
やわらかな粘土がろくろの上で広がり、すっと立ち上がってお皿やつぼの形に。
「すごい、動いている!」「もうお皿みたい!」と、みんな興味津々です。
出来上がったばかりの器にそっと触れさせていただき、土の感触を確かめます。
見るだけでなく、実際に触れることで、ものづくりの奥深さをより身近に感じることができました。
 
そして、いよいよ子どもたちによる制作です。
真っ白なお皿に、焼き上げることで色が定着する特別な色紙を用い、絵柄をつくります。
まずは色や形を決めて、はさみで丁寧に切っていきます。
どこに貼ろうかとじっと考える子、色の重なりを楽しむ子、ひらめきで大胆に配置する子。
小さな手で色紙を貼っていく姿は、真剣そのもの。
机の上には、色とりどりのかけらが広がり、それぞれの世界が少しずつ形になっていきます。
一人ひとりの思いと個性が詰まった、世界にひとつだけのお皿は、一度窯で焼かれ、卒園間近に子ども達の元に戻ります。
 
貴重な経験の機会を実施することができましたのは、ひとえに美術関係に従事する卒園生の協力によるものです。
多大なご尽力を賜り、深く感謝申し上げます。
自分の思いを込めた作品が手元に届く日が楽しみです。

 

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