みんなの様子

2025/01/31

お相撲とお餅つき

お相撲とお餅つき

冬の澄んだ青空が広がり、ぽかぽかとした陽気に包まれた日、幼稚園に玉ノ井部屋の力士3名が来てくださいました。園庭で行われたイベントでは【力士と触れ合い】【お相撲教室】【お餅つき】の3つのコーナーをクラスごとに順番にまわる形式で楽しみました。
 
力士たちとの触れ合いでは、子どもたちは目の前に立つ大きな力士を見て「すごい!」「大きいね!」と大興奮。また、子どもたちは5人1組で力士に挑むミニ相撲対決にも挑戦。「えい!」「もっと押して!」と声を合わせながら力を尽くし、力士を押し出すことができると「やったー!」と歓声が上がります。子どもたちにとって、力士の強さや大きさを実際に感じながら全力で挑戦する体験は、大きな喜びと自信につながったようです。
 
お相撲教室では、力士たちが四股やすり足のお手本を披露し、子どもたちも真剣に取り組んでいました。「どうしてそんなに大きくなれるの?」「いつからお相撲さんになったんですか?」などの素朴な質問にも力士たちは優しく答えてくれました。子どもたちの四股を踏む姿は堂々としていて、力士になった気分を味わいながら楽しそうに体を動かしていました。
 
お餅つきのコーナーでは、力士たちが力強くお餅をつく様子を披露。大きな杵を軽々と扱う姿に子どもたちが「ヨイショ!」と掛け声をかけます。その後、子どもたちも順番に杵を持ち、お餅つきに挑戦。「重いけど楽しい!」「美味しくなあれ」と、元気いっぱいお餅をつきました。
お餅はお弁当の時間にみんなでいただきました。自分たちでついたお餅の美味しさはひとしおで、喜びと笑顔が広がる場面となりました。
 
力士との触れ合いやお餅つきなど、普段はできない貴重な体験を通じて、子どもたちの笑顔が一段と輝いた一日でした。
玉ノ井部屋の力士の皆さん、素敵な時間をありがとうございました!