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中学校校長の言葉




校長 椎野 秀子

 

「しなやかに、したたかに、おおらかに」 

 あなたが今、一番興味のあることは何でしょう。時を忘れて興味あることに取り組んでいる時間は、とても主体的で密度の濃い時間です。私たちの学校での勉強や生活も同じです。

 本校の学びの主体は、常に生徒です。どの教科も「あなたはどう考えますか」と問いかけて興味を掘り起こし、自分で考えるための知識と方法を学びます。創立者成瀬仁蔵が実践した①外から取り入れた知識「印象impression」を、②整理して自分のものとする「構成construction」を経て、③言動に移す「発表expression」に繋げてこそ完成するという主体的な学び方。この今に新しい学びの姿勢が、120年間毎日の授業や学校生活全体に息づいています。「知る喜び」「分かる喜び」「伝える喜び」に満ちた学校生活で、生徒は広く深く物事を追究していきます。

 世界のグローバル化が進み時代の変化著しい今日において、新しい時代を豊かに生き抜くために必要なのは、しなやかに、したたかに、おおらかに自分を創ることです。森の中の学校で深呼吸しながら「私が私であること」と「あなたがあなたであること」を尊重し合う心を育て、しなやかにしたたかにおおらかに、自分を創っていきましょう。