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2021年度 中学校生活レポート



校長より「新しい1年が始まりました」(4月7日)



 

 春の期待と不安がせめぎ合う4月。本校も明日はいよいよ入学式、77回生252名を迎えて、3学年揃った新年度をワクワクドキドキ歩み出します。

 本日の始業式で、最初に生徒達に向けて校長としてのお話を済ませてからのご挨拶となりました。皆様、どうぞこれからよろしくお願いいたします。

 

コロナ禍の昨年度は、出来ないことだらけの不安な一年間を、生徒と教職員が一丸となり出来ることを創り出して挑み、新しい喜びを味わう学校生活を模索してきました。今年度は、この経験を土台にして、よりしなやかにもう一歩進んだふくらみのある学校生活を展開していきたいと思います。生徒たちがきっと道を拓いてくれるはずです。

 

 最初に述べた春の期待と不安は、実は人の成長に欠かすことのできない期待と不安です。中学生という多感で感受性豊かな時代を、何の心配もなく安心感にだけ包まれて過ごしていても、世界は広がりませんし楽しくもありません。生徒の皆さん、春です、もう一歩踏み出してみようではありませんか。コロナ感染予防対策は厳然と守りつつも、学校での活動が色々と制限されてしまう今だからこそ、心の補助輪を外して、勇気をもって自分の力で踏み出してみる、その挑戦の喜びを本校の生徒一人一人に味わってほしいと願います。より難しい課題に苦労して取り組む喜び、人とぶつかり合いながらもつながっていける喜び、時に一人でじっと沈思黙考する静かな喜び、多面的で時間のかかる喜びの様々が本物の成長をもたらします。その機会を生徒から奪わないよう、生徒の力を信じて、教員皆で大いに刺激しながら支えていきたいと思います。保護者の皆様もどうぞよろしくお見守りください。受験生の皆さん、本校はこういう学校です。

 教室の窓から眺める森の木々、花咲く枝から聞こえる鳥のさえずりに耳を澄ませ空を見上げる学校生活。今年も、顔をあげて遠くを見ようとするたくましくしなやかな心の持ち主が育つ学校であり続けたいと思います。

 

 新年度、新しい私、新しいあなたを眩しく認め合っていきましょう。

校長 椎野秀子  



最上級生と共に

新学期、八重桜が見頃です