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2019年度 中学校生活レポート



3年 読書会(6月22日)



 3年生は読書週間の行事として、1冊の本を学年全員で読み、話し合いをする読書会を行いました。今回の本は村上春樹『沈黙』。話し合いのファシリテーターは図書委員が務めました。1時間目は6~7名のグループで、登場人物の生き方についてそれぞれの解釈を話し合いました。2時間目はクラス混合の全体会で、「集団の中の孤独」というテーマのもと、「”孤独”とは何か」、「”沈黙”するとはどういうことか」について意見交換しました。本の内容を自分たちの生活に結び付けて考える、とても充実した話し合いとなりました。

 

【生徒の感想】より

 私にとって周囲の沈黙は、流れに合わせて抗うことをしないことだった。しかしグループで話し合いをしていく中で周囲の無視が沈黙だという意見が出てきた。当事者でなくても自分の心に蓋をし、現実から目を背ける。それは怖さからくる沈黙であり、また自分を守り抜くための沈黙でもあるのだ。1人1人が沈黙を貫いていくことは、人間の弱さであり、一方で孤独に耐えるための強さだ。それを理解した上で、自分の存在を構築していくことこそ、人間の深みに達することであり、世界の広がりを見ることなのだと、今日感じた。 



小グループ会での話し合い

それぞれの登場人物について意見交換



全体会での話し合い

自分たちの生活に結び付けて考えました