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2018年度 中学校生活レポート



3年 能楽鑑賞会 (1月18日・19日)

本校では日本の伝統文化を学ぶ機会として、2年生で歌舞伎鑑賞、3年生で能と狂言の鑑賞を行っています。今年も、まず本学文学部日本文学科教授・石井倫子先生をお招きし、実際に能楽堂へ出かける前の事前講習を行いました。能楽は難しい、わかりづらいというイメージがありますが、今はやりの2.5次元ミュージカルだと思えば、とても身近に感じるとご説明いただきました。能面を実際に付ける体験もさせていただき、面をつけると足元がほとんど見えないこと、視界が大変狭いことを実感しました。

翌日はいよいよ国立能楽堂へ。狂言「昆布売」と、能「巴」を鑑賞しました。女武者の巴の勇ましさと、女性であるがゆえに主君と最期を共にできない無念さが、彩り豊かな衣装と謡で表現され、「夢幻能」の世界を垣間見ることができました。講演のあとは、シテを演じられた観世喜正先生による解説と、代表生徒による小鼓体験を行いました。客席全体で「巴」の謡の一部を謡い、掛け声と共に小鼓を打つパフォーマンスを行って、七五調のリズムを体感しました。多くの方々のお力添えによって、大変楽しい学習の機会となりました。

 



石井倫子先生と大学生による楽しい解説

漫画「ガラスの仮面」が題材の能もあるそうです



敦盛の能面を体験 えくぼがあります

顔のわずかな向きで表情豊かに見えます



「シオリ」という泣く所作 両手は号泣です

能楽堂の舞台で小鼓体験



持ち方からご指導頂きました

観世喜正先生によるご解説