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高校生活レポート




植樹・創立記念式・全校会・歓迎会(2019/4/19)



4月19日、創立記念の植樹が行われました。これは3年生72回生の卒業記念の植樹でもあります。72回生が選んだのは八重桜です。植樹式は3年生の園芸部が中心となって準備を進め、当日の司会進行も担当しました。 学年主任先生からは「この学校の創立者成瀬仁蔵先生の偉業―男女不平等が当たり前の時代に男女平等を求めて女子のための高等教育のために尽くされたこと、約120年後の現代社会においても日本の女性には見えない壁が厳然と存在していること、壁に立ち向かうために「今から」卒業までの高校生活および、大学での学びを大切にしてほしい」とのお話がありました。

その後、3年生が古くから伝わる「木植えの歌」を歌う中、全校のクラス委員と先生方が苗木に水をかけました。好天にも恵まれ、3年生にとっては、これまでの学校生活を振り返り、心を新たにするよい機会となりました。





植樹式の後、大ホールにて創立記念式が行われました。 ピアノによる奏楽演奏、創立記念式の歌斉唱に続き、本学人間社会学部心理学科の塩崎尚美先生から「社会に生きる人としての自己確立」という演題のもとお話を伺いました。 最初に先生は自己確立には不安・挫折に直面することは大切であると話されました。また他者との関わりを通じて、自らを意識することも自己確立の大切なプロセスであるとお話されました。具体的には、自分の考えと親をはじめとする他者の考えを比較すること、親の期待から離れてみること、安易に人に合わせるのではなく、我を通しすぎず、立ち止まってとことん考えること、ネット社会の情報に溺れないことなどです。よい相談相手を見つけることも肝要とのことでした。
さらにまた、考えを深めていく際には、頭で考えすぎず、自らの身体感覚を大切にして、体の声を聴くことも重要であること、人は時間とともに変化するもので、変化する自分を受け入れることは大切であるとご自身の経験も交えたメッセージをいただきました。



講師:塩崎尚美先生

演題「社会に生きる人としての自己確立」



生徒の言葉:生徒感想文より抜粋

・自己確立を実現するためにはいくつかの条件がありましたが、中でも私は「適度な苦労や困難を経験できる環境」があり、「信頼できる仲間や頼れる人がいる」という点にとても納得しました。自己実現と聞くと、周囲に頼ることなく自分ひとりで生き抜いていけるような力を身に付けるように感じていましたが、本来の意味は全く違うということに気が付くことができました。

・自己確立とは完結した結果なのではなく、常に変化していく過程であるので、自分の中で固める必要はなく、それよりもその変化を意識し、理解すること、そして受け入れることが大切なのだと知った。

・今回の講演を聞いて「安定だけでは自己確立できない」という一文は自分のための一言ではないかと思った。失敗を恐れていては前に進めない。成功の反対ではなく挑戦しないことだ。現状に甘んじている今の私では失敗すらできない。変わろう、そう思えた講演会だった。

・私がよく悩んで疲れたり寝不足だったりすると気持ちが悪くなることも、心理学的に説明がされていた。精神と身体が深く結びついているということは、人間の神秘を感じたし、衝撃を受けた。

・心と身体はつながっている。そう思うだけで、今自分にのしかかっているプレッシャーが軽くなったように思う。

・胸がざわついた時の深呼吸のお話では、自分の心は自分の体でコントロールできるのだなとほっとしました。きちんと自己を見直して困難や壁を乗り越える努力をして、成長していく自分を楽しみに過ごしていこうと思いました。

・今回のお話の中でインターネットとのかかわり方を考えさせられた。これから大学生や社会人になっていくにつれて、自分で考えなければいけないことが多くなっていくだろう。そんなときは、インターネットに頼らないようにしたい。答えが出ないときには先生、友達、家族など身近な人の意見を聞くことも大切だと思った。また、高校生のうちに自分で考える力をつけて大人に向かって成長していきたいと思う。

・塩崎先生は、早めに自己確立しておいた方がよいと講義してくださいました。確かにその通りだと思います。ですが私はもう少しゆっくりと自己を見つめ知っていきたいと思います。それも自分のスタイルであり、自己確立の最初の一歩だと思うからです。そして自分の意思を貫くだけでなく、人の心に流されながらも、出会いと関わりの中で自己を見出していきたいと感じました。



年間に3回予定されている全校会の第一回が終了しました。 前期クラス委員の承認、自治会総務による今年度基本方針の発表、総務各係、各部、各委員会から全校生徒へ向けての発表・注意事項等、盛りだくさんの内容でした。 運動会やもみじ祭についての発表もあり、今年度が本格的にスタートを切った、そんな印象の60分でした。 今年度の基本方針は、「FREE WAY」。春休みから活動を始めた新総務で何回も話し合いを重ねて決定した方針が、皆の学校生活に繋がっていってほしいと願っています。



各部署からの発表

各部署からの発表



生徒の言葉:基本方針「FREE WAY」について 総務

基本方針「FREE WAY」について 総務 今年度の基本方針は「FREE WAY」です。FREE WAYとは英語で高速道路を意味します。高速道路には信号が無く、進む車を遮るものがありません。私たちの学校生活は自由に溢れており、生徒の思いをすぐに形に変え、実行に移すことができる環境が整っています。私たちに認められている自由の中で、それぞれが一生懸命に活動し、生き生きと過ごしてほしいという思いを込めて、この基本方針は考えられました。 自由の中でも、好き勝手に過ごしていては集団生活は成り立ちません。しっかりと周りにも目をむけ、学校という同じ道を進む仲間の活躍を近くで感じながら、互いに高め合うことでよりよい学校生活は生まれると思います。 「個」としての自由、「集団」としての自由。私達に当たり前に認められている「自由」について一年をかけて皆で考え、充実した一年間にしていきたいと思っています。



歓迎会では上級生がクラブなどで磨いた技を披露しました。