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高校生活レポート




国際ソロプチミスト・ユース・フォーラム(2017/10/01)



爽やかな秋晴れの10月1日(日)、国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン主催の第10回日本東リジョン・ユース・フォーラムが、国連大学 ウ・タント国際会議場で開催されました。国際ソロプチミストは、国連の経済社会理事会の総合協議資格を持つ数少ない女性のNGOで、1921年の結成以来、女性と女児の生活を向上させるための活動をしています。
 当日は、関東全域から選ばれた92名の高校生が集い、「男女格差111位の日本-あなたはどうする?どうしたい?」をテーマに、ジャーナリスト・東京工業大学特命教授 池上彰先生の基調講演を伺い、活気に満ちた討論会を行いました。本校からも二人の生徒が参加し、充実した一日を過ごしました。生徒たちの感想をご紹介します。



生徒の言葉 

「男女格差111位の日本」。この数字を聞くと、日本には未だに男女格差が根付いているように思える。しかし私は中高6年間を通して、女性の社会進出は当然だと思うようになり、教育のおかげで格差是正について考える機会も多かった。
この矛盾はなぜ起こるのかという疑問を抱えながら、私は今回のユースフォーラムに参加した。関東全域から集まった高校生との意見交換に加え、池上彰先生のご講演を拝聴でき、討議内でも池上先生のご意見を伺えたことはとても貴重な経験であった。私自身は、教育現場での「男女格差」を捉えなおし、格差を改善する方法を考えていくことが必要だという意見だったが、教育以外にも企業の中での理解促進や保育所についてなど、2時間以上討議を重ねる中で多くの学びを得た。池上先生のお話からも、メディアの裏側や各国の政治事情を絡めて日本の男女格差を考えることができ、とても刺激的な一日であった。今回得たつながりや機会を大切にし、今後も女性の立場はもちろん、両性の立場から男女格差について考えていきたい。

今回私はユースフォーラムに参加してみて、改めて「男女格差」が日本において大きな問題であるということを認識した。
池上先生からお伺いした「世界に出れば女性がたくさん活躍している」と言う言葉は、私の中で強く響いた。日本で優秀な女性は国内では十分な活躍ができないため国外に出て活躍する、この話に私は思わず息を飲んだ。国内でももちろん優秀な女性はたくさんいるが、国外にはもっともっと優秀な方がいる、そして日本は今現在これを活かしきれていない。その現実を突きつけられた。 
今回のフォーラムに参加して、私は女性がもっと前に出て主張をすべきなのだと改めて強く感じた。この気付きが得られただけでも今回のユースフォーラムに参加した意義があると私は考えている。これからの日本、そして私自身がグローバル化の中でどう「男女格差」に取り組んでいくのか。日本人の男女格差に対する意識をどう変えていくのか。課題は山積しているが、一つずつ取り組んでいければこれからの日本はよりよく、そして私たちにとって居心地の良い社会になっていくと思った。