生涯学習課(2020年度入職)

生涯学習課 Aさん(学習院大学卒)

インタビュー当時(2022年3月)の所属です。

担当業務について

入職時から現在まで、生涯学習課で働いています。生涯学習課は、公開講座とリカレント教育課程のチームに分かれています。公開講座は、一般会員や学生向けに趣味を深めたり、資格の勉強をしたりする講座を提供しています。リカレント教育課程は、社会人女性が学び直すための教育課程です。私は入職時から公開講座を担当しており、現在は学生向けの講座を担当しています。業務内容は、講座の企画、パンフレットの制作、広報、申込受付、委託業者や講師との連絡、講座実施など、公開講座にかかわること全てです。

企画・広報・実施の全てを担える、ということがやりがいです。企画の段階では「こういう講座を開講してはどうか」という提案を形にできます。また、受講生を集めるためには広報の方法も重要です。さらに講座運営にあたっては、様々な学びのプロフェッショナルの方に関わり、刺激を受けています。講座の全てに関わるので、講座後のアンケートで良い感想をいただくととても嬉しいです。また講座の企画運営を通じて学びの多様さを知ることができるのは、教育に関わる仕事をする上で大切な経験だと感じています。

なぜ大学職員を目指したか

人の成長に携わる仕事がしたいと思ったからです。また学生時代の経験から、様々な人の立場で考えたり、間をとりもったりすることが得意だと感じていて、それを活かせるのではと考えました。実際に大学で働いていると、学内だけでも学生、教員、職員の三者の立場があり、さらに生涯学習課であれば講座の講師、委託業者、一般の方とも関わります。それぞれの方とのコミュニケーションで用いる言葉や気の配り方は様々です。日々先輩方のやり方を真似したり自分で調べたりしながら、それらを学んでいます。

大学職員としてのキャリアについて

まずは今の担当業務にもっと慣れ、そしていずれ異動しても、どんな仕事も自分のものにできる職員になりたいと考えています。大学の業務はとても幅が広いので、互いに関わりの少ない部署もありますし、どこに異動するかで仕事の内容は全く異なると思います。ですが、いつも仕事で助けてくださる先輩方は、どの部署にいてもプロとして仕事をなさっていると感じます。私もそのような職員になりたいと思います。

学生の皆さんへ

本学は、女性の教員・職員がとても多く活躍しています。性別で不利を感じたことは一度もありません。こつこつと日々の業務を積み重ねていける方は、男女問わず活躍できるのではないでしょうか。そして就職活動では、「やりたいこと」という言葉にあまりとらわれず、社会人になってどんな生活をしたいのか、自分の強みを活かせるのはどんな業務なのか、よく考えてみることをおすすめします。あまり恐れずに、就職活動に励んでください。応援しています。

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