経理課(2016年度入職)

経理課 Tさん(東京農工大学卒)

インタビュー当時(2022年3月)の所属です。

担当業務について

入職して6年間、財務部経理課で業務をしています。財務部では、予算・決算、補助金、入出金管理、窓口業務などを行っています。私は主に入出金管理のなかで、学費納入の案内・納入管理、延納手続の対応、また令和2年度から新たにはじまった修学支援新制度など、主に学費に関連する業務をしています。

仕事上のやりがいは、課題をみつけ、それを解決することです。業務は毎年繰り返し行うものや、新しく行うものがありますが、特に毎年行うものについて、昨年より効率的に・成果物がより良いものにできる方法がないかを常に意識しています。それらを達成することで、成果物の向上に加え、時間をより効率的に使えることから、新規の業務に取り組んだり、ライフワークバランスを充実させることを心掛けています。

なぜ大学職員を目指したか

私は大学時代、将来のことを真剣に考えずに就職活動を行っていたことから、前職ではあまり仕事にやりがいを見いだせず、転職するに至りました。そんな経験から、学生が大学生活をより良いものに、将来を真剣に考えられる時期にできるような手助けができればと思い、大学職員を目指しました。

大学職員としてのキャリアについて

まずは、現部署での別の業務、あるいは全く別の部署で経験を積みたいと思っています。あわせて、仕事をしていると目の前のものをこなすことで精一杯になってしまうため、それだけでなく、大学業界の動向について把握するためのアンテナを張ることを意識したいと考えています。人口減少に伴い、大学は生き残るために常に変化する必要があります。様々な部署での経験や、業界の動向を把握しておくことは、このような時代の中で柔軟に対応するために必須であるため、特に意識したいと思っています。

学生の皆さんへ

本学は歴史も古く、その伝統を守りながらも、特に近年は人口減少やAI戦略、国際化への対応など、常に進化を続けています。これらを実行するためには、従来のものにとらわれず、積極的に課題と向き合い、解決できる力が必要だと思います。個人がこなす業務や課題も多く、決して楽な仕事ではありません。また、大学という業界はこれからより厳しい時代を迎えることになります。そのような環境の中でも、課題解決のために常に考え、壁を乗り越えていくこにやりがいを感じられる方と一緒に働けると嬉しいです。

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