みんなの様子
2026/02/06
【3年生】告別記念講演「狂言のお話」
創立者・成瀬仁蔵が1919年に行った告別講演を記念して、豊明小学校では毎年3学期に各学年で講演会を実施しています。
この日は、女性狂言師の和泉淳子さん、三宅藤九郎さん、和泉慶子さんをお招きし、狂言についてお話をうかがいました。和泉淳子さんと和泉慶子さんは本校の卒業生です。
はじめに、狂言が室町時代から受け継がれてきた伝統芸能であり、人々の日常や心の動きをユーモラスに描く「喜劇」であることを教えていただきました。登場人物の役割、独特の約束事、道具に見立てる所作や擬音表現など、舞台を成り立たせるさまざまな工夫について、実演を交えながら分かりやすくご紹介くださいました。
その後、狂言「盆山」と狂言舞を鑑賞しました。
古語で演じられる伝統の舞台ですが、滑稽なやりとりが繰り広げられるたびに会場には自然と笑いが広がります。初めて狂言に触れる児童も多い中、一人ひとりが物語の世界に引き込まれ、楽しみながら鑑賞していました。
長い歴史の中で受け継がれてきた伝統文化に直接触れることで、子どもたちは日本の芸能の奥深さと、表現することの豊かさを実感するひとときとなりました。