みんなの様子
2025/10/10
【2年生】算数研究授業「三角形と四角形」
今日は算数の研究授業。たくさんの先生方に見守られて、子どもたちもはりきっている様子です。
今回は「三角形と四角形」の単元のうち、「角」と「直角」の学習です。まず、曲線で囲まれた不定形の紙を使って、2本の直線で角を作ります。先生がどうやって作ったら良いか問いかけると一斉に手が挙がって、「切る」「線を引く」「折る」等々、さまざまなアイデアが出てきました。なかには「やぶく」というものも…先生はどれも否定することなく、子どもたちに考えさせていきます。
次は、なるべく少ない回数折って「角」を作ろうということになりました。みんな試行錯誤しながら、手を動かして探っていきました。そのうち「分かったかも!」「分かった!」「できた!」の声。「角」を作るには2回折らなくてはいけないことを発見しました。
そしてその中から「マジック角」を作った子が出てきました。「マジック角」というのは「直角」のことのようです。どうやって作ったのか、みんなの前で発表して、クラス全員が実際に作ってみることになりました。真ん中で2つに折って、折り目の辺をきっちり合わせてもう一度折って…… 出来た直角を、机の中の本や教科書・ノートなどの角に合わせて確認しました。すると身のまわりにたくさんの直角が!というところで、この時間は終了です。
子どもたちからは「もっとやりたい!」「お昼休みも続けたい!」という声があがって、たいへんな盛り上がりでした。
子どもたちは、実際に手を動かして発見したことで「直角」を実感できたようです。これからの展開が楽しみです。



