みんなの様子

2025/03/12

【教員研修】研究授業:2年生算数「はこの形」

図工の授業で制作した作品「ふしぎなお面」を大切に持ち帰るための箱を作ろう、というのがこの時間の課題です。それぞれ作った作品の大きさが違うので、箱もそれに合わせて専用のものを作ることになります。
どのように作れば良いか、子どもたちに尋ねると、次々にアイデアが出されました。

「まずは底になる面を調べよう。」
「お面の大きさをものさしで調べる。」
「お面より少し大きくしないと入らないよ。」
「同じ大きさの面が2枚必要だね。」
等々。みんな集中して、やる気いっぱいです。先生は子どもたちの意見を吸い上げながら、臨機応変にリードしていきます。

子どもたちそれぞれの箱の大きさが決まったら、ピンクの工作用紙で底面、黄緑のもので左右の側面、黄色のもので前後の側面を各2枚ずつ切っていきました。それを貼り合わせて、お面を大切に持ち帰るための「はこの形」の完成です。
図工作品を入れる箱を作るという具体的な目標のために、これまでに学んだことを総動員して考え、実際に手を動かすことで、生きた学びとなりました。