みんなの様子

2024/07/06

【6年生 】 理科「ちりめんモンスター」

「ちりめんじゃこ」の中に、どんな生き物が混じっているのかな?
分類して、その数を調べる実験です。
「ちりめんじゃこ」はカタクチイワシの養魚ですが、タイやタチウオの養魚、タコやシャコの幼生などいろいろな生き物が混じっています。
その種類と数から、海の生態系が見えてきます。

まず、配られた「ちりめんじゃこ」の中から6種類の生物を選んでカップに集めて、数を数えます。子どもたちは夢中になって作業に集中していました。カタクチイワシの稚魚を3400匹まで数えたグループも! 
それをiPadで写真に撮って、ロイロノート(学習支援アプリ)の中にあるピラミッド型の図に下から多い順に貼り付けていきます。どの生き物の数が多くて、どれが少ないか、一目瞭然です。

次回の授業で、この結果から何が分かるのか、子どもたちが考えることになります。捕食する側・される側、食物連鎖の関係も見えてくることでしょう。さらに、深い内容や意外な事実が見えてくるかも……楽しみです。