みんなの様子
2024/06/14
【4年生】 社会科「水はどこから?」
水道の学習の2時間目です。
まずは前の時間の宿題「おうちの蛇口調べ」について、全員の回答を電子黒板で共有するところから。「意外とたくさんあった!」「洗濯機が蛇口につながれているのを初めて見た!」など、驚いたことや発見したことがたくさん発表されました。さらに「学校の蛇口調べは来週火曜日ね」という先生の言葉に、「わーい!」「やったー!」と歓声。みんなやる気いっぱいです。
続いて本日のメインテーマ「蛇口をひねると出てくる水は、どこから来るのかな?」が示されると、子どもたちからは早速「海!」「地下!」「川!」「山!」「雨!」と、勢いよく発言が飛び出しました。安心して何でも自由に発言できる雰囲気がクラスにあるからでしょう。みんな間違えることをこわがらずに、生き生きした表情で発言しています。さらに「ダム!」という言葉が出たところで、4月に見学した小河内ダムを思い出しました。実物教育によるリアルな体験が、思考の材料になって生きています。「水源林!」という言葉が出て、雨が山に降ってダム湖に流れ込み、川となって海に達する道筋がつながりました。
次々と出てくる子どもたちの自由な発想を、先生はひとつも否定することなく、巧みに本筋へと導いていきます。
そこで次の課題「私たちの使う水は、川からどのように届くのだろう?」に入っていきました。はじめは「見当がつかない…」という子どもたちでしたが、お友達と話し合う時間を経ていくつか予想が出てきました。「秘密のルートがある(水道管?)」「大きな蛇口がどこかにある(浄水場?)」などなど。子どもたちの中に「どうなっているのかな?」と大きな疑問が湧き上がり、「知りたい!」という気持ちが高まってきたのが分かります。
浄水場の見学も予定されています。これからどんな発見と驚きが子どもたちを待ち受けているのか、楽しみです。



