みんなの様子

様々な絵や工作を作り、1年生は眼も手も心も、バランスよく成長しています。たくさんの春の花も図工室に届いたので、1年生は初めての「見て描く」ことを始めました。
大人になっても見て描くことの楽しさを知るためには、最初の基本が大切です。似せようとか、上手にとか、正しくとか、そんなことではありません。ふんわりした花びらを見て心がやさしくなったこと、きれいな色に目を奪われたこと、枯れかけた葉の変化にドキッとしたこと、シャンと伸びる葉っぱがかっこいいなあ！と思ったこと・・・そんな気持ちを心にとどめて、静かにお花の言葉に耳を傾けます。
「見る」ということは「描く」ということは、どんなこと？最初の写生は何よりも、描くことを問い、子どもと一緒に考える授業です。