みんなの様子

「今日から木の家を作ります」子どもたちは目を輝かせて真剣にお話を聞いています。小さな木を組み合わせて時間をかけて作る木の家は、子どもたちが一番楽しみにしていた作品、低学年図工の集大成です。でも楽しみながらも、慌てずに。様々な角度から木を見て、どう使うか考えます。
どこからか歌声が聞こえてきました。「先生、作りたいものがたくさんありすぎて、困っているんです。決められないなぁ！どこでもドアで、最後にどんな家を私が作るのか、見てみたいなあ。」迷って考えて。材料に触れて考えて。疲れてしまうくらい作ることを楽しめる皆さんの創造力は、とても素敵で頼もしいです。
お友だちや先生に、どんなアイデアなのか一生懸命話している子どももいれば、話す間も惜しんで一生懸命に手を動かしている子どももいます。あっという間に2時間は終わりです。少しずつ木の家は高くなって、個性が形になってきました。