みんなの様子

渡り廊下のギャラリーには2年生の作品を二つ、絵画「夏休みへ飛び立って」と、カサの作品「あめあめ、ふれふれ」を展示しました。
120本近く並んだカサを見て、「全部ひらいてみたいなあ」と、上級生も興味津々。そして夏休みの絵を見ながら、自分の夏休みの思い出を重ねて見ています。
みんなでお互いの表現から発見し、差異を認め合い、鑑賞する機会を作ることは、豊明小学校創立以来の、代々の図工専科教員の大切な仕事として引き継がれています。そのため、渡り廊下の壁面は1学年約120人全員の絵が展示できるように設計されています。全員の作品を分け隔てなく展示する。それが子どもたち一人ひとりの真剣な思いに応えることだからです。
今日も渡り廊下ギャラリーは、各学年の教室と第二校舎を子どもたちの創造力でつないでいます。明るく楽しそうな声が、遠くから聞こえてきます。