みんなの様子

2022/11/11

【算数】4年生~「式と計算」4つの数をたして100になる長方形は、何通りあるのかな?~

4年生の「式と計算」では、計算の順序やきまりに関する内容を学習しました。今日は学習したことを活用して、九九表の4つの数を結んで、100になる長方形が何通りあるか考えました。四隅の数をたすと100になりますが、それは正方形です。そこから九九表を使って長方形を探し、式に表していきました。1×(2+8)+9×(2+8)=100 長方形が出来るときの条件を探すとともに、1の段と9の段のように、段ごとのまとまりを作ると、式が整理しやすくなることを発見していきました。形から式、式から形へと行き来しながら、徐々に式で考えることの良さに気づくことが出来ました。子ども達はじっくり考えながら100になる別の長方形を探したり、まとめた式で表したりしました。初めに長方形を見つけられなかった児童も、式の規則性から予想して別の長方形を見つけることができました。みんなが自発的に思考し、楽しい学びの時間になりました。
なお、この授業は、研究授業として校内で公開され、教員研修の機会となりました。