みんなの様子

2022/09/15

【5年生】小大連携授業~その②~

前回のその➀では食育としての給食の取り組みからご紹介した5年生「スウェーデンから学ぶ環境・国際理解」の取り組み。その②は人間社会学部教育学科田部俊充教授と子どもたちが行った授業の内容についてのご紹介です。社会科の学習との関連で地球温暖化について「スウェーデン」「北極」から考えます。田部教授はまず、9月初旬まで訪れていたスウェーデンの様子を伝えて下さいました。ちょうど行われていたスウェーデンでの国政選挙前の町の様子、若者たちの政治や環境問題への関心について現地で撮影した写真や動画を見た上で、地球儀上でのスウェーデン、北極など地理的な位置を確かめていきます。授業の中では地球温暖化問題について、知識だけではなく「私の考えをもつこと」そしてそれを「皆の前で発表してみること」に力点をおいています。ホッキョクグマの現状やグレタさんの活動のことについてのお話を伺ったあとでは、
・生態系のバランスを保ちながら問題を改善していくのは難しいと思いました。
・地球温暖化について私は何となく知っていましたが、グレタさんの活動を知って、自分の生活についてもっと具体的に実践してみようと思いました。
・グレタさんの勇気ある行動や生き方を知り、私も何かをやってみたいと思いました。
といった意見が挙がっていました。~その⓷に続く~