みんなの様子

2022/05/25

【5年生】「お米Week」その①〜人から学ぶ〜

社会科で日本の食料生産について学んでいる5年生。今週は「お米Week」と設定して学びを机上から広げています。月曜日(5/23)はその第1弾「茨城県常総市でお米の流通に携わる風野芳勝さんのお話」でした。
5月から米づくりのさかんな地域について学び始め、わたしたちが食べているお米は生産者からどのように届けられているのだろうという問いが生まれました。日本のそれぞれの地域で特色ある取り組みがなされている米づくりは、米の流通やその歴史、経済や政策と密接な関係があります。
教室の中で学ぶと一つひとつの事柄を知識として丁寧に理解しようとする子どもたちですが、実際の現場で働く人から学ぶとそれらの仕組みとつながりが多面的に見えてきて、質問タイムには湧き上がった新たな問いを風野さんに投げかけていました。
風野さんから、「同じ地域でとれるお米でも少しずつ食味は違うもの。ワインづくりに似ているかもしれないの言葉」。児童からはお米を食べてみたいという声が挙がったのはいうまでもありません。(その②へ続く)