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韓国で「日韓3女子大合同シンポジウム」が開催



 2010年12月21日から12月23日までの3日間にわたり、韓国ソウルにある梨花女子大学キャンパスにおいて、梨花女子大学、お茶の水女子大学と本学の3女子大学による合同シンポジウムが開催されました。このシンポジウムは、数学、物理学、情報科学、化学そして生物学の分野の主に大学院生が集まり、日頃各自が行っている研究の成果を発表し討論するものです。本学からも、大学院生6名が参加しました。

 街全体にクリスマスムードが満ちる雰囲気の中、私たち日本からの参加者は、梨花女子大の教員と学生からの心温まる歓迎を受け、大変有意義な3日間を過ごすことができました。会場となった梨花女子大のキャンパスは広大で、日本では見られないような充実した施設に圧倒されっぱなしでした。

 お茶の水女子大の教員スタッフが準備段階から精力的にご協力してくださったおかげもあって、シンポジウムは3日間順調に進められました。シンポジウムの1日目は歓迎レセプション、2日目は口頭による研究発表、そして3日目はポスターによる研究発表というプログラムです。口頭発表では2つの会場でそれぞれ25題の合計50題の発表(一人15分)が、またポスターでは合計55題の発表が行われました。発表はすべて英語で行われ、さらに口頭発表の進行をつとめる座長も学生が担当するなど、通常の発表会とはまた違った緊張感の漂う中で研究発表は進められました。

 本番の発表では、練習通りできて満足の学生もいれば、うまく英語で質問に答えられず不本意だった学生もいたことでしょう。しかし、ほとんどの学生にとって英語での研究発表は初めてであり、しかも他大学の学生と教員の前で発表を行ったということで、発表へ向けての事前の準備や練習も含めて、今回の経験はどの学生にとっても大変有意義だったろうと思います。もちろん、このシンポジウムを通じて、研究面での刺激をうけた学生も少なくなかったと思います。それとともに、短期間でしたが、同世代の梨花女子大とお茶の水女子大の学生とふれあう機会を異国の地でもてたことは、言葉では言い表せない何かを学生に呼び起こしたのではと想像しています。

 今回参加した3女子大の教員の間では、次回の開催を前向きに考えようということで意見が一致しています。帰国時の羽田空港で解散する時に学生全員が見せた充実感を漂わせた満面の笑顔は、今回のシンポジウムの成功と次回開催の期待を示していると思っています。
(文責:和賀 祥)



 

梨花女子大キャンパス風景その1

研究発表の会場

キャンパス風景その2



ポスター発表会場

キャンパス風景その3

発表者全員の集合写真