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日本女子大学文学部・大学院文学研究科学術交流企画

オーウェル『一九八四年』とディストピアのリアル―刊行70周年記念シンポジウム



 イギリス20世紀の作家ジョージ・オーウェル(1903-50)のディストピア小説『一九八四年』(Nineteen Eighty-Four, 1949) が刊行されてから今年で70年を迎えます。『オクスフォード英語辞典』の編集部が2016 年の世界を集約する語として「ポスト真実」(post- truth) という語を挙げた頃、アメリカではこの小説がふたたび脚光を浴び、日本でも多くの書店で訳書が平積みされました。同書が大いに注目され言及され、 じっさいに多量に書籍が売れたという点では、出版直後(冷戦初期)および「オーウェル年」と称された1984年(冷戦後期)に次いで、三度目の波が訪れたのでした。これら3つの時期で『一九八四年』の読まれ方はそれぞれに異なります。2010年代後半に『一九八四年』への関心が非常に高まったのは、そうした国内外の「ポスト真実」的政治、つまり政治権力が客観的事実を無視、あるいは歪曲して世論操作を図り、監視国家体制を推進しているように見える状況に、この小説がいち早く警鐘を鳴らしている点にあるのではないでしょうか。 新たな目で『一九八四年』が読み直されているいま、刊行70周年に当たり、この作品について、さまざまな角度から再検討を行います。





開催日

2019年3月5日(火)

15:00~18:00

会場

日本女子大学 目白キャンパス
新泉山館2階会議室

目白キャンパスアクセス

目白キャンパスマップ

概要

ジョージ・オーウェルの小説『一九八四年』刊行70年を記念し、この作品についてさまざまな角度から再検討をおこないます。

 

【講師】

◆河野 真太郎
(一橋大学)

 

◆秦 邦生
(青山学院大学)

 

◆中村 麻美
(立教大学)

 

◆星野 真志
(マンチェスター大学大学院博士課程)

 

【討論者】

◆小川 公代
(上智大学)

参加対象者 どなたでもご参加いただけます
参加費 無料
お申込み方法

事前申込不要

主催

日本女子大学文学部・大学院文学研究科学術交流企画

共催

レイモンド・ウィリアムズ研究会

問合せ先

日本女子大学 文学部 英文学科 川端康雄研究室

Email : ykawabata@fc.jwu.ac.jp