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在学生の声



手を動かす実験は、座学とは違う
充実した学びを実感できる

2014年度 2年次 M.F さん

 学科ではほとんどの学生が生物と化学を中心に学びますが、高校で生物を履修しなかった私にとって1年次の「生物学概論Ⅰ」は大きな助けとなるものでした。また、入学当初から楽しみにしていた実験の授業は、本格的な装置で行い大変充実しています。例えば「化学概論実験」では、滴定により溶液の濃度を標定したり、液体の粘度や密度を測定する実験や、化合物の合成や精製などをしました。手を動かす実験は、実施したことをレポートに記す際に、実験を振り返って考えたり、実験結果をさらに考察したり、新たに調べたりすることで、座学とは違う充実した学びを実感できます。

味覚の実験を通し
生理学の仕組みに興味を持つ

2014年度 4年次 M.H さん

 生物、化学、分子生命科学と、これほど幅広く学べるのは物質生物科学科の特色だと思います。実際に私も 「分析化学」や「環境化学」の化学分野から、「動物生理 学」「遺伝学」の生物分野、「分子生物学」や「植物細胞分子生理学」の分子生命科学分野まで、科学で興味ある分野を学ぶことができました。実験の中で興味深かった のは、自分の舌を使った味覚の実験です。「ギムネマ酸」 を使った寒天をなめた後は、砂糖を食べると砂を食べているように感じ、カンロ飴をなめると塩辛く感じたのは驚きでした。この実験から生理学の仕組みについて学ぶ意欲も高まり、卒業研究も“ヒトの味覚”をテーマとしました。



文系出身という不安を乗り越え
新しい知識と発見にあふれた毎日

2013年度 2年次 M.F さん

 高校では文系を選択しており、理系の学科に進学することに少なからず不安を持っていました。しかし、基礎から習得できる授業と先生方の丁寧な指導により、楽しみながら学ぶことができています。実験もほとんど未経験だったのですが、先生にレポートの書き方を一から教えていただいたり、友人に器具の扱い方のアドバイスをもらったりと、以前よりもスムーズな実験とレポート執筆ができるようになりました。実践的な授業を通して、毎日のように新しい知識や発見を得ることができます。将来は、さまざまな分野の知識を組み合わせることで新しいものを開発し、社会に貢献したいと考えています。

考察を重視した実験を積み重ねることで
科学的思考力が高まった

2013年度 4年次 M.H さん

 物質生物科学科では、化学、生物、分子生物学など幅広い分野を学ぶことができます。グループでの実験の授業は、座学で得た知識を実践的に生かせる有意義な時間です。理想的な結果ばかりが得られるわけではありませんが、結果について考察し、その理由や原因を考えることで理解を深めることが重要です。これらの積み重ねにより、科学的思考力が高まっていると実感しています。将来は、日常生活に有用な有機化合物の合成について研究していきたいと考えています。そのために、まず目指しているのは大学院への進学です。まだまだ学ぶべきことはたくさんあるので、初心を忘れず、向上心を持って取り組んでいきます。



小さな発見から生まれる感動が
研究の原動力になっています

2012年度 2年次 R.M さん

 1 年次は高校の化学や生物の授業で習ってきたことの復習とともに、専門分野に進む上で必要な基礎知識を習得していきます。物質生物科学科の授業は常に新たな発見や驚きがあるので毎日が充実しています。生物の実験で松ぼっくりの鱗片葉を観察したときは、螺旋の本数がフィボナッチ数列であることを発見し、とても感動しました。このように小さな発見にも驚いたり感動したりする姿勢は、勉強や実験において大切なことだと思います。今後は化学と生物のどちらもバランス良く学べる学科の特徴を活かして、双方の中間領域である分子生命科学の分野を追究していきたいと考えています。

充実した実験設備で
化学の楽しさを発見しました

2012年度 4年次 Y.U さん

 日本女子大学の理学部には本格的な実験を行うための設備が整っています。1年次から一人1台ずつ顕微鏡が使用でき、学年が上がるにつれてより高度な電子顕微鏡や、他大学の研究室の方が借りに来るほど貴重な装置なども使えるようになります。「無機・分析化学実験」では、金属の定性を分析する楽しさを実感できましたし、実験を重ねてチームワークや粘り強さなども身につけられました。以前から食品業界を目指していましたが、この学科からも多くの卒業生が食品会社に就職している点、幅広く学べる点からこの学科に進学しました。将来は食品業界の技術職に就いて、実験で培った経験を活かしていきたいです。



レポートを書くことによって
実験に対する理解を深めることができます

2011年度2年次 M.I さん

 実験が毎週二つあったのですが、どちらも実験のあとは毎回レポート課題が出されます。レポートをまとめるのは難しいですが、書くことにより実験に対する理解を深めることができます。高校までの勉強と違い、大学では原理や原則を理解しなくてはなりません。レポートを書くためには勉強が欠かせないので、計画的にこなさないと大変です。しかし、実験を通して、今までは教科書でしか見たことのなかった現象を自分の目で確かめられるのは魅力的です。大学では化学や生物などについて「広く深く」学ぶことになるので、その場しのぎではなく、じっくり学習することが大事だと思います。

科学は楽しくて身近な存在だと
みんなに教えてあげたいです

2011年度4年次 M.S さん

 大学で科学を学び、科学はとても楽しくて身近なものであることを感じました。授業で市販の飲料水や風邪薬の成分について分析したり、毛髪を観察してキューティクルの状態を調べるなどの経験をしたおかげだと思います。私も科学の楽しさをみんなに伝えたいと思い、科学館のスタッフのアルバイトをしています。それらの活動を経験してみて、科学とは子どもから大人まで、みんなをワクワクさせることができるのだと実感しました。将来は、学を通して人に夢や感動を与える仕事に就きたいと思います。大好きな科学で社会貢献できたら最高だと思います。



卒業生の声



多様な講義・実験を通し、自分自身の興味・能力を見つめ直す

2013年 卒業
味の素株式会社 勤務
M.Y さん

 高校で理系科目を選択しなかったため、入学当初は緊張と不安の日々でした。しかし、その感情はすぐに楽しさへと変わりました。理由の一つには、幅広い分野に触れる機会があり、多様な講義・実験を通して自分自身の興味・能力をあらためて見つめることができたことです。理由の二つ目は、目指すものが同じ、心優しい仲間たちに恵まれたことです。先輩とのつながりも多く、キャリアを考える上で将来に役立つアドバイスをいただくことができました。本学での学びを通し、自分の能力を将来的に役立てられるか見つめ、未来の自分を創り上げていってください。



卒業研究で得た課題解決への姿勢は
仕事をする上でも重要なこと

2011年 卒業
キユーピー株式会社 勤務
S.T さん

 基礎から応用までさまざまな授業の中で、特に印象深いのは、4 年次での卒業研究です。下調べをした上で実験計画を立て、地道に実験を重ねる日々が続き、理想的な結果が得られなかったときも、原因をしっかりと考察し、次の実験につなげることができました。仕事においても、一つひとつの課題に根気よく取り組むことを心がけています。私が大学で得た一番の財産は、先生や友人との出会い。現在の職場にも日本女子大学出身の先輩がおり、困ったときには相談に乗ってくださいます。皆さんも、恵まれた環境を生かして有意義な大学生活を送ってください。

「女性の視点で科学する」ことが
日本女子大学ならではの強み

2011年 卒業
味の素株式会社 勤務
A.M さん

 高校生のころから生物が好きで生物関係の研究職にあこがれ、生物学を中心に科学を学びました。生物学の分野は本当に幅広く、多彩な授業を通して「もっと深く知りたい」と思えるきっかけをたくさんつかむことができました。また、実験や卒業研究では自ら思考することの重要性を実感。女子大学の理学部という貴重な環境で出会えた仲間たちとの日々は、とても有意義な時間でした。「女性の視点で科学する」、この力を伸ばせることが、物質生物科学科の強みだと思います。大学での4 年間は、今の私の土台をつくり上げてくれました。



実験に夢中になった4 年間
物事をやり遂げる喜びを知りました

2008年卒業
パナソニック株式会社
エコソリューションズ社 勤務
M.M さん

 物質生物科学科では、1 年次から実験の授業を履修できます。実験では失敗したことが何度もありましたが、そのたびに考察をしたり、次の実験の段取りの設定などを通じたりして、チームワークと論理的思考力を培うことができました。4 年次には卒業研究と同時進行で他研究室との共同研究にも取り組みました。卒業研究の合間を見つけては参考論文を探して読み込み、実験をくり返したことを今でもよく覚えています。時間のやりくりをしながら二つの研究をやり遂げた経験は、複数の仕事を同時に進める社会人生活にとても役に立っています。

和を尊重しながら個性を発揮
授業で養った社会人としての力

2009年卒業
ヤマザキナビスコ株式会社勤務
H.O さん

 現在の業務である開発の仕事で重要となるのは、チームワークを大切にしながらいかに個性を発揮していくかということです。日本女子大学にはこのことを自然と身につけられる環境が整っていると感じています。物質生物科学科の授業では1年次から少人数のグループで実験を行う機会がたくさんあったので、グループの和を尊重しながら一人ひとりが責任を持って物事に取り組む力がつきました。このことは仕事に限らず、人生そのものにも活かせると思います。皆さんも確かな知識を得ることはもちろん、人生の財産となる力も養ってください。