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学術交流企画「樋口一葉『たけくらべ』―生成・認知・流通―」開催



 12月21日(日)、成瀬記念講堂で、学術交流企画「樋口一葉『たけくらべ』―生成・認知・流通―」(講演会・新内上演)が開催されました。

 講演会では、東西の一葉研究者により、『たけくらべ』を誕生から見つめ、受容の多彩な形態に迫る三本のご講演―橋本のぞみ氏(本学ほか非常勤講師)「変容する語り―『たけくらべ』の生成過程」、笹尾佳代氏(徳島大学准教授)「〈翻訳〉の「たけくらべ」―更新される物語―」、山本欣司氏(武庫川女子大学教授)「信如像再検討の試み―信如はツンデレか―」―がありました。

 日本文学科とNPO法人和文化普及協会との協力開催となった新内上演会では、千歳派三代目家元富士松鶴千代氏が『たけくらべ』を語られました。講堂正面扉から壇上へ、二挺の三味線が弾き合わされながら場内を回る新内流しに始まり、続いて、新内語りにより、『たけくらべ』の世界が豊饒な色彩をまとって活き活きと写し出されました。鶴千代氏のお弟子さんの名優加藤武氏の特別出演もあり、会場は大いに盛り上がりました。



橋本のぞみ氏(本学ほか非常勤講師)

笹尾佳代氏(徳島大学准教授)



山本欣司氏(武庫川女子大学教授)

新内流(しんないながし)



千歳派三代目家元富士松鶴千代氏による新内語しんないがたり)

新内節上演者による手締め



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