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在学生の声



アジアから世界を見る視点で
多様な価値観を学びたい

2014年度 2年次 M.F さん

 「歴史は繰り返す。過去から学び現代に生かす、それが歴史学だ」。高校の日本史の授業で学んだ、この歴史学の意義を大学での学問を通し、さらに高めたいと思い史学科を志望しました。この学科を選んで良かったことは、日本、西洋、東洋、三つの視点のみならず宗教学、地理学からも考察できることです。史学科の学びを通して気づいたことは、「通説」となっている解釈を疑い、明 確な根拠に基づき真実を追究し続けることの大切さです。授業では「東洋史概説」を通し、「アジアから世界を見る」という歴史の見方に感銘を受けました。今後は「アジア」を意識して歴史研究をしていきたいです。

違う視点からものごとをとらえる力は
社会に出てからも生かされる

2014年度 4年次 K.N さん

 演習では「どうすれば効果的に相手に伝わるか」を考えながら発表します。このスキルは社会に出た後の業務、例えば企画、広報、営業などすべての場面で求められるもので、1年次から授業で鍛えられるのは、大きなメリットだと思います。史学科では専攻を決定するのが 3年次後期のため、その時までさまざまな分野・時代・ 地域の授業を受けられるのも魅力です。実際に、私は教 師を目指していますが、教職の授業のほかに興味を持った授業を履修し、意欲的に学ぶことができました。「疑問を持つこと」の大切さを学びましたが、「不思議をみつけることの楽しさ」を伝えられる教師になりたいと思います。



さまざまな授業が歴史への理解につながり
幅広い学びを得ることができる

2013年度 2年次 M.K さん

 興味に合わせて日本、東洋、西洋の歴史を学べるのが史学科の魅力です。また、法律や宗教などから多角的に歴史をとらえることで、より深く知ることができます。史学科での学びを通して、一つの出来事を真に理解するためには、結果だけではなくそのプロセスや背景も重要であることを知りました。また、なじみの薄かった日本以外の歴史も、図版や映像を用いた授業で関心を持ちながら学ぶことができます。卒業後は大学院に進学して専門分野の研究を深め、教職などの教育関係の仕事に就くことを志しています。

フィールドワークなどの演習が充実
豊富な知識を持った教師になりたい

2013年度 4年次 S.K さん

 史学科では、史料を読み解きディスカッションをする少人数制の授業が1 年次から設けられています。参考文献を用いて収集した膨大な量の情報から要点をとらえ、整理し、相手に伝える能力を培うことができました。印象に残っている授業は、フィールドワークを行った「地理学の方法」です。雑司が谷旧宣教師館や鳩山会館など、目白キャンパス周辺にある歴史的建造物や名所を回り、地理学の調査方法を学びました。先生の詳細な解説が興味深く、ガイドツアーのような体験でした。教員を目指して、中学校で学習補助スタッフとして子どもたちと触れ合うとともに、専門知識を深めてさらなる成長を図っています。



歴史を知ることは「今」を知ること
偏見を取り除いていきたい

2012年度 2年次 E.I さん

 高校の世界史でイスラム教の教理や背景を学んだことがきっかけで、「歴史を深く知ることで人種や国、宗教に対する偏見を取り除ける」と考えるようになりました。高校までは「日本史・西洋史」といったように地域ごとに歴史を学んできましたが、大学の学びでは「中国で起きた出来事が西欧にどのような影響を与えたのか」など、広い視野で歴史を捉えていきます。授業を通じて実感したのは、「現在と過去はつながっている」ということ。現在の社会問題の要因は過去に求めることができ、未来を考えるための大きな力となります。将来は歴史を教える立場になって、偏見を持たない人間を育てていきたいです。

歴史と真摯に向き合うことで
人と向き合う姿勢も変わりました

2012年度 4年次 S.K さん

 私は史学科の授業を通じて、歴史を研究する上で必要とされる基本的な視点や態度を学びました。特に印象に残っているのは、定説をそのまま受け入れるのではなく、「本当にそうなのか」「なぜそうなるのか」という批判的な思考を常に持ち、自分なりに論拠を立てるということ。この姿勢は日常生活においても大切なことであると気づき、人に自分の意見を伝えるときに感情的にならず、論理的に話せるようになりました。卒業後は大学院に進学し、留学当初の目的である「古代仏教における日韓交流史」についての研究を続けていきたいです。



歴史を学ぶことで、
生き方の選択肢が広がる

2011年度 2年次 K.K さん

 歴史の面白さは、多様な生活感覚と出会うことにあります。例えば、戦国時代の女性は自分の財産を持っており、夫に利子付きで貸すなどしていたそうです。明治時代にそうした女性のあり方は断絶しましたが、歴史を学ぶことで断絶を乗り越えることができます。中国の基盤を作ったのが、騎馬遊牧民であることを知れば、中国の捉え方も変わります。断絶を乗り越え、過去を知ることで、未来の生き方の選択肢は広がります。今後は、植民地支配について研究したいです。さまざまな事例を集め、生活感覚の変化、文化の断絶がどのように進んでいったのか、そのプロセスを探りたいと思います。

積み重ねられてきた歴史を
未来に活かしていくため

2011年度 4年次 S.S さん

 歴史は決して「暗記もの」などではありません。歴史を学ぶということは、史実に関して自分なりに考えて理解を深めていくことだと思います。歴史には一つひとつの出来事に必ず背景があります。「これはなぜ起こったのだろう、なぜ戦ったのだろう」というように、「なぜ?」と感じたことを調べることが歴史を学ぶ第一歩なのです。過去に起きたことを知ることで、現在や未来をとても尊い世界に感じることがあり、そんな時はますます歴史が好きになってしまいます。過去を学ぶことで新しい発見が生まれ、それは未来をすばらしいものに変える大きな力になると思います。



卒業生の声



実際に見聞きして得た感動は大学での学びにリンクしている

2006年 卒業
郵船トラベル株式会社 勤務
N.O さん

 大学時代、ボランティアで青少年の船に乗った経験を生かして、船旅による素晴らしい出会いの場を提供する仕事をしています。テレビやインターネットを通してではな く、実際に見聞きすることで得られる感動は、大学時代に歴史地理学で学んだフィールドワークにリンクしています。文献だけでなく、実地調査を通じ、人も歴史も昔が今につながっているという感動がありました。日本女子大学は専門科目に留まらず、女性の生き方を考え、豊かな人間性を育んでくれる場でした。ぜひ人との縁を深め、人生の学びを深めてください。



学科で培ったチャレンジ精神を胸に
フランスで挑戦を続ける日々

2011年 卒業
株式会社ユニクロ 勤務
A.I さん

 日本女子大学の海外研修で訪れたことがきっかけでフランスが好きになり、在学中に1年間の留学をしました。そして今、私は「ユニクロ」をヨーロッパで拡大していくという目標を胸に、フランスの店舗で働いています。大学生活の中で一番大切なことは、夢中になれることを見つけ、勇気を持ってチャレンジすることだと思います。史学科には、自発性を伸ばし、視野を広げてくれる環境が整っています。そして、切磋琢磨できる友人や、親身になって相談に乗ってくださる先生方に出会うことができます。ぜひ、最高の大学生活を過ごしてください。

「自分らしい人生」を実現する
多くのヒントが得られました

2007年 卒業
2009年大学院文学研究科史学専攻
博士課程前期修了
2012年大学院文学研究科史学専攻
博士課程後期満期退学
香川県立文書館 勤務 K.K さん

 「将来は歴史に関わる仕事がしたい」。その希望を胸に、日本女子大学の史学科へ入学しました。私は現在、地域の文化財保存に携わる仕事に従事しています。在学時には、全国各地における古文書の現地調査に参加する機会を得ることができ、より実践的なトレーニングに重点を置いた指導をしていただきました。調査の現場では、地域の方々と協力し作業を成し遂げていく場面が数多くありました。その経験から、「文化財は地域全体で守り、後世に伝えていくもの」という大切な理念を学ぶことができたと考えています。



「自分らしい人生」を実現する
多くのヒントが得られました

2004年卒業
2006年大学院文学研究科史学専攻
博士課程前期修了
2009年大学院文学研究科史学専攻
博士課程後期満期退学
芝浦工業大学柏中学高等学校 勤務 N.M さん

 日本女子大学は先生と学生の距離が近く、研究や論文作成の際には、先生から多くの助言をいただきました。それは歴史を学ぶ楽しさにつながり、現在の仕事にも大変役立っています。また、教職の授業で同じ目標を持った仲間たちに出会い、励まし合えたからこそ、今の自分があるのだと思います。同世代の同性に囲まれた環境で人生や将来についてのヒントを得たことで、「一人の女性としての自分らしい人生」を実現できたことは、私の誇りです。皆さんも、前向きに学ぶ姿勢を忘れずに、ぜひ充実した4 年間を過ごしてください。

自分の将来を考える時期を過ごすのに
ふさわしい環境があります

2009年卒業
能美防災株式会社勤務
 A.K さん

 授業で印象に残っているのは、京都・醍醐寺の文化財と関わったことです。歴史を後世に伝えることの大変さを知り、文化財も人の命も火災から守る防災メーカーを志望しました。日本女子大学には、卒業後のキャリアを考える上で役立つ授業や機会がたくさんあります。環境を活かし、幅広く学ぶことを心がける中で、教員免許の取得、他学部の講義の受講、生涯学習センターでの簿記講座など積極的に参加しました。ゼミは、自主性にあふれた学生が多く、お互いに切磋琢磨しながら成長できました。