メニュー

研究科委員長からのメッセージ


物質・生物機能科学専攻
和賀 祥 教授

 大学院は、高度な知識と技術を身につけつつ、第一線の研究を体験していく場となります。本来、研究は誰が行ってもよいものです。しかし現実は、特に近年の理学関係の研究は、高度な知識と技術を必要とする場合がほとんどであり、研究に携わるためには大学院における時間をかけた学びと経験が必要とされます。

 大学院では、教員からの指導を受けながら、自らが考え研究を進めていく作業を経験します。また、自分だけで完結する研究というものはなく、他の研究者、学生、教員とのやりとりをしながら研究を進めていきます。そうした経験は、将来の独立した研究者のためだけではなく、研究以外の分野に進む方にも大きな糧となることでしょう。

 大学院での研究であっても、世界ではじめての新しい発見を体験することもあります。どんなに小さな発見であろうとも、自然に秘められた真実にせまる発見であったなら、それはささやかながら価値のある一歩となるのです。そのような発見に出会った時は、言葉では言い表わせないほどの喜びを感じることができるでしょう。ぜひ皆さんもそのような体験と出会えることを願っています。