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心理学専攻博士課程前期 2013年修了
K.M. さん
静岡県立吉原林間学園(情緒障害児短期治療施設)
治療指導課治療班



 本学の魅力は学生の学びたいことをいつも尊重し、興味のある分野に関する丁寧なご指導やさまざまな実習の場を提供してくださることだと思います。修了後も学生同士のつながりを大事にしていて、お互いに切磋琢磨し合える環境があることも本学の強みだと思います。現職場の情緒障害児短期治療施設ではセラピストとして子どもたちの心のケアを担当しています。セラピーだけではなく宿直で子どもたちの生活の場に入ることもあるので、面接現場では見ることのできない子どもたちのいろいろな表情を見ることができます。ほとんどのお子さんが虐待を受けていたため、大人に対する不信感や警戒心を強く持っています。子どもと関わる中で迷い葛藤することも多いですが、原点に返り前向きでいられるのは実習や大学院の先生方から学んだ姿勢が大きいと思います。



心理学専攻博士課程前期 2009年修了
M.F. さん
独立行政法人山梨県立病院機構 山梨県立中央病院
総合周産期母子医療センター 新生児科



 私は、大学院入試説明会に参加して「あっ、ここで学びたい」と一目惚れして本学への進学を決めました。本学の一番の魅力は、学生の主体性を大切し、学びたいと思ったことに対して先生方が、その場を提供してくださることだと思います。現在、私は山梨県立中央病院総合周産期母子医療センターで、常勤の臨床心理士として働いています。NICUという赤ちゃんの救急救命センターは、医療が最優先されると同時に、赤ちゃんとそのご家族が出会う場でもあります。この職場になってから、日々自身の価値観、倫理観や生き方までも問われているように感じます。それは喜びばかりでなく、葛藤さえももたらします。そんな中、支えになってくれているのが、本学で出会った先生方や仲間達です。この大学院での出会いがあったからこそ、今の自分があるように感じています。



心理学専攻博士課程後期 2001年満期退学
(学位:2004年博士(心理学)) I さん
国立大学教育学部准教授



 大学院(博士課程後期心理学専攻)には、修士論文で取り組んだ幼児期の心理的な発達に関わるテーマについて研究を深め、博士論文としてまとめたいという希望をもって入学しました。大学院では論文等数多くの研究の最前線にふれ、討論し、また子どもと触れ合う中で長期的な観察や実験を行うなど知的刺激の多い毎日でした。 都心から程近いにもかかわらず恵まれた自然環境の中で論文作成の試行錯誤の時期を素晴らしい先生方や仲間と過ごし、最終的に博士論文にまとめることができたことは大きな喜びでした。現在は大学教員の職につき教育と研究に励む日々ですが、研究者として活躍されている日本女子大大学院出身の先輩方や仲間の存在はいつも心強く感じます。



博士課程前期1999年修了 M.M.さん
特定非営利活動法人 子育て広場きらら 相談担当



 本学で私は、家族心理学と地域臨床心理学を中心に学び、博士課程前期論文のテーマは子育て支援に関するものでした。現在私は、臨床心理士としての仕事と同時に、特定非営利活動法人「子育て広場きらら」での活動に取り組んで10年になります。この団体は完全にボランティアで、設立当初はどの方面の有資格者もゼロでした。ちょうど産休中だったことから、気軽な気持ちでそのサポートを引き受けたのですが、思いがけず相談のニーズの高さに驚かされ、以来相談日を設けて定期的に通っています。相談室でなく広場だから来談できたのであろう母、広場という「場」の助けを借りて力を得ていく親子、発達の問題の早期発見等々、そこでの多くの出会いと関わりとは、私が広場の参加者にそして社会に貢献したいと思う以上に、私自身に多くをもたらしてくれる、かけがえのない場所となっています。