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資格・キャリアパス



本専攻の特色


 本専攻は、心理学基礎領域・基礎関連領域・臨床心理学領域の3領域から構成されていますが、キャリアパスとしては、心理学基礎領域・基礎関連領域と臨床心理学領域で方向性に違いがあります。そこで、2つの方向性にそって取得可能な資格とキャリアパスについて説明します。



専攻としての取り組み


 基礎領域・基礎関連領域では、研究者としての実績を積み上げ、博士(心理学)の学位を取得して、研究者としてのキャリアを歩む学生を育成したいと考えていますが、中には研究は続けたいが研究者としての競争に参加するのをためらう学生もいます。その場合には学生にそった実力をつけて、就職先を探す努力をしています。

 臨床心理学領域では、臨床心理学の実践活動と研究の両方に興味をもつ学生もいます。そのような学生には、論文作成と博士(心理学)の学位取得に焦点を当てた指導をしています。その一方で多くの学生は、博士課程前期修了後、公認心理師・臨床心理士の資格を取得し、心理学の実践活動の世界で働くことを希望しています。このような希望も大事にして、在学中に現場で活躍できる実力を身につけるとともに、博士課程前期修了後も研修を続けて、専門資格を生かした常勤の就職を目指しています。就職の紹介を含めた同窓会的ネットワークの充実にも尽力しています。



取得可能な資格


 基礎領域・基礎関連領域・臨床心理学領域に共通して、臨床発達心理士の資格取得が可能です。さらに、臨床心理学領域では、公認心理師・臨床心理士の資格取得が可能です。これらの資格を取得して就職されている方が多数います。



活躍している領域



 基礎領域・基礎関連領域で、博士課程後期を経て博士号(心理学)の学位を取得している場合には、国立大学・私立大学の教員になっている場合が多いと言えます。博士課程前期修了後、あるいは博士号取得前に就職した場合には、大学院での研究歴を生かして、研究機関や一般企業で仕事についている方もいます。


*キャリアパスの具体例

  • 博士課程前期修了 → 発達障害児の治療教育施設就職
  • 博士課程後期課程単位取得退学 → 国立大学講師 → 博士(心理学)取得 → 国立大学准教授 → 国立大学教授
  • 博士課程後期課程単位取得退学 → 博士(心理学)取得 → 私立大学教員(助教) → 私立大学教員(講師)


 

 臨床心理学領域では、博士課程前期修了後、臨床心理士の資格を取得し、この資格を生かして、国公立病院などでの心理職、一般病院や民間企業の心理職に常勤として就職している方も多数いますが、非常勤職員として臨床心理・育児支援の現場で仕事を続けている方もいます。


*キャリアパスの具体例

  • 博士課程前期修了 → 地方公務員(心理職)
  • 博士課程前期修了 → 国立病院(心理職)
  • 博士課程後期課程単位取得退学 → 法務省専門職


修了後の主な就職先



博士課程前期修了者

基礎領域・基礎関連領域

  • 日立システムアンドサービス、アメリカン・エキスプレス・ジャパン
  • 日本光電工業、東京・特別区Ⅰ種、国立精神・神経医療研究センター
  • 富山大学医学薬学研究部(医学)心理学教室、コロロ発達療育センター


臨床心理学領域

  • 法務省専門職、東京都職員(心理)、静岡県庁(心理判定員)
  • 川崎市総合教育センター
  • 横浜市リハビリテーション事業、千代田区子ども家庭支援センター
  • 小平記念日立教育振興財団日立教育センター
  • 日本女子大学附属中学校・高等学校相談室
  • 国立国際医療研究センター国府台病院精神科
  • 国立精神・神経医療研究センター病院


博士課程後期修了者(一部、退職や異動された方もいます)

  • 千葉大学、広島大学、愛知教育大学、国際医療福祉大学院
  • 愛知淑徳大学、神奈川大学、東北学院大学、洗足こども短期大学
  • 日本女子大学